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2020年7月13日 セカンドオピニオン①/紹介状作成を依頼
〜自己免疫性肝炎・原発性胆汁性胆管炎と暮らす のんびり主婦ブログ〜
主人が転院候補の病院を調べてくれていました。色々心配をかけてしまっています。
そしてこの頃、心配性の母親からもじゃんじゃん電話がかかってきます。二言目には「病院変えた方が良いんじゃないの?」と・・・
原因が分からずじまいのまま4ヶ月が経とうとしていました。やはり、新しい活路を見出すためにも、他の病院で治療法についての話を聞いた方が良いのでは、と思い始めましす。
そこで、主人が調べてきてくれた病院に、セカンドオピニオンを依頼する決意をします。
患者さんにとって最善だと思える治療を患者と主治医との間で判断するために別の医師の意見を聴くこと、それがセカンドオピニオンです。
セカンドオピニオンと医師を変えることを同義に考えていらっしゃる方も多いですが、そうではありません。始めから医師を変えたいという意思がある場合は、転院・転医となります。セカンドオピニオンを受けたのち、結果的に別の医師が提供する治療を受けるために医師を変えることはあります。
(セカンドオピニオンの基礎知識|セカンドオピニオンガイド より引用)
主治医へ紹介状作成依頼
セカンドオピニオンを依頼することは、今までお世話になった先生に失礼にあたるのかな、とも考えましたが、自分の体のことは自分で守らなければならないという思いから、淡々と話をして紹介状作成を依頼しようと決めます。
まず、電話で診察を予約しました。電話でご対応いただいた受付の方に「9月に診察予約が入っているようですが、今日はどうされましたか?」と聞かれたので「他の病院でセカンドオピニオンを検討しており、先生にご相談したい。」と告げ、診察予約を取ります。
電話予約の段階で「セカンドオピニオン」の言葉を出していたせいか、診察では、先生から開口一番に「どちらの病院を希望されますか?」と聞かれます。
その後、本当に淡々と話は進み、紹介状を作成いただくことになりました。
セカンドオピニオンを希望する病院が大学病院で、大阪府下にいくつか病院があり、全て似たような名前だったため「本当にここの病院で大丈夫ですね?」と3回くらい念押しされました・・・
無事、先生に紹介状を書いていただくことに。
その後、会計を待っていると、診察に同席していた看護師さんに声をかけられます。
「紹介状は、明日以降に取りに来てください。それから、CTのデータはCDでのお渡しになります。紹介状のお引き取りと一緒に、CDもお忘れなくお持ち帰りください。あとは、ご自身でセカンドオピニオンを受ける病院へ予約を入れてくださいね。」
ところが、大学病院HPのセカンドオピニオンについてのページには「セカンドオピニオンの予約は、受診を受けている医療施設を通じてお申し込みください。」と書かれています。そのことを看護師さんに伝えます。
HPを見ると、病院の地域医療連携部を通して予約を取る流れになっているようです。今回初めて知ったのですが、地域の医療機関が円滑に連携できるよう、地域医療連携というものがあるんですね。
すぐに地域医療連携部のご担当者よりお話があり、後日予約内容を電話でご報告いただくことになりました。
セカンドオピニオンは初めての経験で、どうやって良いものやら、色々つまづきながらでしたが、ひとまず実施していただけそうでホッとしました。