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ずっと行ってみたかった「陶片木(とうへんぼく)」さん。松本の、うつわと暮らしの道具の店。

あった!飛田和緒さんのキッチンで拝見してからずっと気になってた、三日月まな板。朴の木。すっくと自立する姿が美しい。

スパイスミルは、同行の友のイチ押し。香りのものをゴリゴリする専用がほしかったので、即決。

そして、竹べら。持ち手は厚め、先端は薄めの塩梅が良さそう。頭はもう、焼売やら肉まんやら、包む妄想でいっぱい!

藤田嗣治の再来のような すてきなご主人が、それぞれの道具への想いをつづったラブレターも添えられていました。

弘法筆を選ばす。小人、道具を愛す。…なんてね。
良い道具は美しく、助けになり、暮らしのちょっとした瞬間を楽しくしてくれます。だから、つい手にしてみたくなるのです。
今回も、良い出会いに、感謝。

https://caracolfoodnet.com/archives/439

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