見出し画像

#70 芽は育つ。おそろしいほどゆっくりと、だけど確実に 〜拝啓半年前のわたしへ

今日は半年前のわたしへ

このシリーズは、わたしが過去の自分に対して、手紙を書くように、自分の気づきや大切にしたいことをしたためていく、100日note投稿チャレンジです

今日も特別セッションを提供していて。
「会えて嬉しいです〜〜!!実はあの頃・・・!」と冒頭に自己紹介と合わせて語ってくださった方とのセッションは3時間があっという間だった。

そのかたはおそらく、わたしが夏に企画していた、LINE限定の「Canvaを使いこなす夏!さちえる大人の自由研究!」という企画に参加してくださっていたかたでした。

この時のこの企画は、わたしの思いつきだったし、それによってのLINEのご縁もあれば、もちろん全員が取り組まれるわけではなく、一部の方に楽しんでもらえて、よかったわぁという時間だったわけです。


その時期にYouTubeを見てくださって、LINE企画を楽しんでくださって〜というご縁の半年後にセッションでお会いできるという・・・
ただこれだけの一つの事実に、なんだか、やっててよかったなぁと思ったのでした。


いろんな発信をすることに対して、なかなかできない、批判されたら嫌だし、という声もある。毎日発信を1ヶ月続けたけれど特に効果がなかった、という声もある。
確かにそうなんだけれど・・・もし、自分らしく発信ができていて、それを見つけて頼ってくださる方が出てきたら・・・これってとっても嬉しいことだなと思うのです。

この半年というリアルなタイムラグもとても感じるものがあって。当時どんな気持ちでどんな形で登録してくださったかはわからないけれど、なんとなく知ってみてくださる。なんとなく作ってみたいと作ってくださる。いろんな機会でこんなことやってるのかぁと眺めてくださる。ある日自分にとってタイミングの時に、タイミングにあう内容が目に入って申し込む。

これ、すごいリアルですよね。当たり前のことなんだけれど、昔申し込みゼロだった時代がけっこう長いわたしとしては、染み入るほどの嬉しいことだなと思うのです。

どんなに小さい発信に見えても、どんなにくだらない企画だとしても、それがどう昇華するかはわからない。

植えた種が、雲から少し陽が差し込むある日に、たまたま出ることができて、育つものもあれば育たないものもある中で育っていく。そんな偶然が育ててくれて花が咲く。

発信活動とサービスに橋がかかる時は、こんな瞬間なんだなと感じたのでした。
そしてなんとなく思うのだけれど・・・
今のわたしはラッキーでお客様が来てくれる状況になっているとも思う。けれど、こうやっていろんなものが育って実になっていくことが経験できれば、植物ってそういうものだよね〜となるので、今ゼロベースになっても、一つ一つまた努力すればいいと思えるのかもしれないなと。

そう思うと、3年、5年かかっても、自分が何かを人に届けていく作業の先に、収穫を経験するまでがんばってみてもいいのではなんて思ったのでした。

半年前のわたし、何にせよ、ナイス!そして、そういうきっかけが自分の思いつきを信じる・後押ししてくれるきっかけを与えてくれるなと思う。ありがとう!今日は、ほろ酔いの白葡萄にしたよ。

あなたもお疲れ様でした!!

いいなと思ったら応援しよう!