#1 「自分を満たす」から始める自分ビジネスの可能性を探りたい 〜自分ビジネス（まいビジ）研究
こんにちは、柳瀬幸恵こと、さちえるです。
久しぶりにnoteの連載を再開してみます。100日ゆるりと書いていきたいなと思っています。
今回のテーマは、自分ビジネスについて研究してみよう、です。
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Life Art Project 代表 柳瀬幸恵（さちえる）
2008年にコンサルティング会社でキャリアをスタートし、2015年に独立。現在はクライアントの理想実現を目指す独自セッションを提供し、企業サポートや制作業務、ホームページ制作、IT家庭教師など幅広いサービスを提供。「さちえる工房」「さちえるのまとめや」など独自のサービスが人気。
2023年にはオンラインスクール「mosabaカレッジ」を共同設立。YouTubeチャンネル登録者3000名に。
わたしがいう、「自分ビジネス」は、自分の心を満たしながら活動することが社会的な価値につながり、結果ビジネスになっていくこと（仮）を呼んでいます。この定義についても何度も見直していきたいと思います。
評価されても満たされないフリーランス生活
わたしはフリーランス9年目ですが、そのうちの半分以上の年月を、どちらかというと世の中のニーズ重視で活動してきました。
社長さんのご要望を聞いて、それに合わせて自分の提供スタイルを変えながら、秘書的な動き、架電営業、マネジメント、社員のモチベーションを上げる面談、ワークショップの開催、経営会議を仕切る、など。何でも屋をしてきました。
とても充実していましたが、なぜかどこか満たされない感覚がありました。
評価してくださる人がいて、報酬をもらうことができ、喜んでいただいているにもかかわらず、です。
自分に積み上がっていかない感覚も味わっていました。
これらは振り返ればわかるのですが、全部関わっていた企業・お客様が・・・悪いわけではありません。わたしがそうしていました。
原因はけっこうシンプルです。自信がなかったから。
誰かの傘を借りないと立っていることは難しい。
自分を打ち出したところで選んでくれるひとはいない。
そう思っていたんです。
今のわたしを知ってくれている人には驚かれると思いますが、本当にそう思っていました。
自分ビジネスのスタートは「ニーズ＜自分」を選ぶこと
先に全体像をお話しすると、
自分ビジネスは、ただ単にやりたいことをやりなさい！という話だけではありません。
自分がベースとなった活動と、社会的なニーズの交点を見つけていくゲームのようなものなのではないかと考えています。
DJがディスクを上手にリミックスしていくように、
自分的なDISCと社会的なDISCがあるようなイメージをしてみてください。
自分を主とした、WILL「こうしていきたい」という想いや好きなこと、自分の心が満足することが自分的DISC。
対して、社会的なニーズを汲んで世の中に必要だから活動するというのは、社会的DISCと名付けてみています。
社会的DISCはとても大事なのですが、わたしが考える
「自分ビジネス」というのは、あくまでスタートで立ち戻るべきは自分的DISCであるということです。
通常のビジネスセオリーは社会的なニーズを満たすことが優先されます。
規模感を求めたら間違いなく社会的DISCが中心となるべきです。
社会的地位を求めるならば、社会的DISCを中心とするのがいいでしょう。
欲しいのは社会的な地位だった・・・けれど
ただ、わたしが自分に問い直しているのは、本当に人生の中で社会的な地位や名声を求めているのか、ということでした。
世の中が大きく変化するなかで、もっと自分の欲求に近く、無理せず、幸せを感じながら、好きな人と繋がって活動していける。それで経済的にも循環が作れているのであれば、これは結構幸せな生き方だと思うのです。
これは子どもを産み育てている背景も大きいかもしれません。
仕事の効率だけを考えたら子どもは必要なかったかもしれません。でも、わたしは子どもがいて、かつ仕事を自分らしくする生活を選びたかったんです。
４年前のわたしはそんなこと到底難しいと思っていたと思います。
ただ、この４年近くで、自分のサービスを何個も打ち出し、YouTubeが毎月200名ずつ登録者数が増え、法人のお仕事を得ながらも、自分の弱みも含めておもしろいと言ってくださる人たちと活動できる。
これは、夢物語だった、”自分の個性を活かす自分ビジネス”がそれっぽくなってきたといよいよ認めざるを得なくなってきたのです。
そこで、「あなたらしさを活かす」をテーマにした発信をしている自分が、とうとう自分を経て、自分ビジネスを目指すかたにどうやったら力になれるのか考えたい。そのための研究がしたくて、このシリーズをスタートすることにしました。
正直、まだ何もよくわかっていません^^;
ただ、書いていくと、話していくと、ものごとが動いていくのが私らしいので、そのスタイルで回り道しながらトライしてみます。
よかったら読んでいただけたら幸いです。