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やさしいまちつくり

昨日の明石市市長の発言がとても熱いものがあった。

素晴らしい政策だし、ぜひ地方自治体だけではなく国として考えて欲しいものだ。
そしてこれを取り上げるマスメディアを見ながら私は少々モヤモヤした。

というのも○○しやすいから子供を産み育てる。ということばかりマスメディアが取り上げる事だ。
政策は大事なことだが、なぜか?○○しやすいということばかりに着目してしまっている。それよりも

思い切った支援策

「全ての子どもたちへの支援をお願いしたい。ひとつ制限をしたら予算は減ります。少ないお金で来ます。でも効果は薄いです。そうではなくて、所得制限をしない方がむしろ出生率も上がり、経済も良くなるんです。お金はかかりますけど、より効果が大きいんです。大事なのはせこいお金じゃなくて、思い切った本気の支援策だと思えてなりません」

明石市市長のコメントより

そして、子供だけでなく全世帯への支援ができているということ

「お金がないからせこいことするんじゃなくて、お金がないときこそ子どもに金を使うんです。そうすると地域経済が回り始めて、お金が回り始める。明石では子どものみならず、高齢者、障害者、犯罪被害者やLGBTQ+についても全国初の施策が展開できております。お金ができてきたので、子どもだけじゃなくて、みんなに優しいまちがつくれたということだと理解をしております」

明石市長のコメントより

ある一定の部分のみ切り取ったように報道されると本意が伝わらなくなってしまって
明石市市長のコメントでもある様に

みんなに優しいまちがつくれた。

本当に大事な想いだと。このためにこの市長は動いているのであろうと感じれる。

そして、この報道を見ながら思うことは
もっと「命や人」の繋がりを大切にすることを私たちは伝えていかねばならない。先日も岡山では悲しいニュースがあった。

様々な親子の方の相談を聞いたり、触れ合ったりする中でもっと当団体の活動を周知できるよう努力することが私にとってある意味”仕事”でもある。

その意味の理由の中に
みんなに優しいまちをつくる。という明石市市長の言葉も含まれている。

地方自治体は政策などを
私達NPO法人では地方自治体ではできない事の隙間を埋めることでもっと寄り添えあえる世の中にしていきたいと願う。

日本が国としてこういった政策を真似てくれればいいのにと思いながら今日は記事を書いてみました。

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柚木幸子
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