オーディンスフィアプレイ日記⑥(終章)

前回のnoteで、イングヴェイが指環を妖精の国に持ち込んだ理由はわからないって書いたんですけど、ラグナレイブル城でのやり取りでオーダインに指環を渡したくないから妖精王に渡したって言ってました。
でも蛙になってしまった理由はまだわからない?ですよね?これもどこか見落としてたりするのかな…。

終章1回目

■ダーコーヴァの獣(メルセデス)
六つ眼の獣ってイングヴェイが姿を変えたあの化物だよね?!だったらメルセデスで行くしかなくない!?
そう思っていたんですよ…。私はただ、2人が再会するのを見たかった…それだけなのに…。
あんな結末になると思わなくて、かなりショックを受けました。いやこんな…急展開すぎるでしょ…。心がついていけない。
戦いが終わったあとの2人のやり取り、自分の気持ちを告げて笑顔で泣きながら消えていくメルセデスと、どうすることも出来ず、空に向かって叫ぶイングヴェイの悲痛な姿はとても印象的で、それはそれで美しくはあったと感じたんですけど、それでも私は2人が笑顔で再会するのが見たかったんだよ…。
なぜこんなことに。

■冥府の王ガロン(コルネリウス)
かつてのタイタニア王に挑むなら、コルネリウスが適役かなと思いました。
てかお父さん…食べられてしまったの…。容赦がない…しんどい…。
何度倒しても心臓を貫いても復活してくるガロン。永遠に腐った体で苦しむよう冥府の女王がかけた呪いのせいらしい。姿だけでなく心も腐ってしまった…。いやもうこんなの勝ち目ないじゃん…。
力尽き、食われてしまうコルネリウス。
え?!しんどいな!?なにこれ!!!
なぜこんなことに。

■灼熱の化身 炎の王オニキス(オズワルド)
これは誰で行くか迷ったんですけど。因縁があるとするならオズワルドかなぁと思って彼にしました。
が、オニキスも全く力が削がれる様子がない。逆にオズワルドは自らの力に飲み込まれ、ついに正気を失い姿も変わってしまう。
闇のような姿に変わりながらも、「グウェンドリン…」と愛する人の名前を呼ぶ姿がとにかく辛かった。

ここで、テキストアーカイブから叙事詩を読み返せることに気付く。
そういえばクロイツ先生の予言解釈で終末の予言について書いてあったね!?!!
なるほど…そういうことか……
今さら気付いても時すでに…なのでとりあえずこのまま進めることにする。

■結晶炉コルドロン(ベルベット)
コルドロン相手ならベルベットだろうか。
相変わらずしぶといバレンタイン王。娘を愛しすぎるが故に歪んでしまった成れの果て。
最後、ベルベットは気を失って倒れてしまったけど、死んではいないんだよね…?バレンタイン王もとどめを刺すことは出来なかった。

トロフィーも出たし、やっぱり真のエンディングはひとつだけで、そのためには叙事詩に書かれた正しい選択をしないといけないのだな。

■予言の竜レヴァンタン(グウェンドリン)
ついに最後の戦いだ。
あの小さな仔竜がこんなに大きくなって…。卵の殻がついてるのが名残りがあってちょっと可愛いなと思いました。
口から吐くビームは可愛くない(死にかけた)。あと振り落とされるたびに頭まで行かないといけないのが少し面倒だった。
そんなこんなで竜を倒したけれど、羽根は削がれ、もう飛べなくなってしまった。

崩れ落ちる崖の上で、ひとり嘆くミリス。
世界が絶望に飲み込まれていく。

………。
叙事詩をよく読みましょう。

タイトル画面に戻ってきた。
久しぶりに見たなこの画面…。

屋根裏部屋に戻り、また終章を始められるみたいだった。
今度こそ、幸せな結末にたどり着いてみせる。

終章2回目

叙事詩を読みました。ヒントというか、ほぼほぼ答えのようなものが書いてある。
クロイツ先生がきちんと予言解釈してくれてたのに…忘れててすみません…。

■ダーコーヴァの獣(コルネリウス)
イングヴェイが相手ならメルセデスでしょ!と思ってたんですが、確かにこの二人も因縁がありました。
一度ピンチを救われたとはいえ、自分をプーカに変えたイングヴェイを恨むことも憎むこともしないコルネリウスは本当に良い奴だと思った。いつか二人が元の姿に戻ったとき、一緒に語り合うのを見たいな。見たかった…。
倒され人間の姿に戻るイングヴェイ。またボロボロだよ…。そこにベルベットが駆けつける。すごい!最初に見たのとストーリーが全然違う!ということは、あの絶望的な結末も変えられるのかな…。
と、思ったんですが、コルネリウスとベルベットを見送ったあと、ひとり息絶えるイングヴェイ。
え?!今回はメルセデスにも会えずに死ぬの!?さっきより悪化してないか!??!どう足掻いてもこの二人は悲恋になるのかな…つらすぎる。

■冥府の王ガロン(オズワルド)
冥界の女王はいなくなったけど、影の力を纏う者がまだ残っていました。オズワルド!なるほどそういうことか…。しかし、タイタニア王家の者は同じ王族の人間でしか倒せないらしい。
ところがコルネリウスでも敵わなかったガロン王をオズワルドは打ち倒す。なんと彼の父親エドガーは、かつてタイタニアの跡継ぎと言われていた兄王子だった。
テキストアーカイブ見返したんですが、そういえば「剣技を見せようとして誤って王を傷つけた際に、王が血相を変えて怒った」と書いてあった。
同じ王家の血を持つものに殺されるという運命を知っていたから、ここで危険を感じて遠ざけたんですね…。なるほど〜!!話が繋がっていく…面白い。
死の直前、エドガーは息子を逃していた。それをメルヴィンが保護したと。連れ去ったわけではなかった。

ところでオーディンスフィアのサントラを買ったんですけど、CDについてる帯をひっくり返すとね、メルヴィンと幼いオズワルドが描かれているんです。宝箱を持つ小さいオズワルドと、それを見守るメルヴィン。後ろ姿で表情は見えないけれど、なんとなく微笑んでいるようにも見える。「拾って育ててくれた日々まで偽りではなかったのかもしれない…」。本心はわからない。わからないけど…。まったく愛情がなかったというわけではなかったのかもしれない。

沈んでいくタイタニアを眺めるオズワルド。ガロン王は倒したけど、滅びの運命は変えられないのだろうか…。

■灼熱の化身 炎の王オニキス(メルセデス)
玉座にあり、人ではないもの。当てはまるのは妖精の女王であるメルセデスですね。必殺技を使うときも植物が芽吹くような描写があるし、きっと彼女が世界樹の役割を果たすのでしょう。
燃える森に辿り着き、倒れているイングヴェイを見つけるメルセデス。「嘘つき…また会えると言ったのに…」。本当に、本当にそう…。また会えるって信じてたのに…。どう足掻いても悲恋になるんですかね!?悲しい。
なんだかんだ言ってやっぱりメルセデスが5人の中で1番使いやすいなぁと感じました。飛べるし火力もあるし。
炎の王を倒したけれど、その体も羽根もすでにボロボロで、大地に名前を還すメルセデス。真の名は、ユグドラシル。メルセデスが大樹だったんだ。そういうことか…。
うーーーん…予言に従えばみんな生き残って違う結末が迎えられるのかと思っていたけど、そういうわけではないらしい…。滅びの運命は変えられても、生き残るのが二人という点はやはり変えられないのかな…。

■結晶炉コルドロン(ベルベット)
ここは前回と同じ。戦闘の流れがわかっていたので前より楽に戦えた気がする。

■予言の竜レヴァンタン(グウェンドリン)
ここも同じ。そういえば、最初のころ隠しスキルの存在に気付かなかったのでグウェンドリンのスキルまだ全部集めてないんですよね。ストーリー落ち着いたら集めに行こう…トロフィーのために。

竜を倒したあと、落ちていくグウェンドリン。
屋根裏部屋に戻る。
!!
結末が変わった!!!!
部屋を去るアリス。そこに、コインを取りに来るプーカたち。
コルネリウス?!(あとで見返して気付いたんですが、一緒にいるのはベルベットですよね…?どういうこと???)

場面は変わり、物語に戻る。
落ちるグウェンドリンをオズワルドが助ける。あぁ、今回はオズワルドが生きてるから…前とは違うんだ…。
コルドロン、ティトレルの指環、サイファーが集まり、世界を救うためコルドロンを動かす決意をするベルベット。
呪いって、死んでしまうとかそういうのを想像してたので、プーカになるやつか!とちょっと予想外の驚きでした。

かくして世界にフォゾンが戻り、大地は再び緑に溢れたのでした。

最後のオズワルドとグウェンドリンのシーンは、なんとなく十三機兵のラストシーンを思い出しました。なので、先にオーディンスフィアやってた人は十三機兵であの場面を見たときに似たようなことを感じたのかなぁと思ったんですが、どうでしょうか。

エンドロールとカーテンコール

終わってしまった…。
どのキャラクターも魅力的で、音楽も素敵で、ストーリーも本当に楽しかった。
ただ、どのキャラクターにもハッピーエンドを迎えてほしかったので、そうならなかったのはやっぱり悲しかった…。

などとエンドロールを見ながらしみじみ考えていたので、
カーテンコール……
えっ………?
????

これは……どう解釈すれば…………???

もしかしてもしかして今さっき見た結末はあくまで著者の創作した物語で、実際は違うということなの??
メルセデスもイングヴェイも死んでいないし、コルネリウスは…プーカのままだったけど、そういうことなの???

エンディングを全て回収すると良いことがある、と教えてもらったので、もう少し頑張ろうと思います。
ストーリー全部見ないと胸はってクリアしたって言えないしな。

という訳で、もう少し続きます。
あの絶望的な結末をあと何回か見ないといけないのは辛いけど…。
頑張ります。

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サチカ
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