ナイチンゲールに学ぶ「職場の人間関係で疲れない考え方
今回は、白衣の天使ナイチンゲールから学ばせていただきます。
ナイチンゲールって、本当にかっこいいいんです……!
ナイチンゲールのここがスゴい!
・30歳を超えてから、看護師の勉強を始める
・31歳、なんとか猛反対の親を説得して看護師になる
・クリミア戦争のとき、ナイチンゲールが衛生管理を徹底し
兵士たちの死亡率を激減
・世界初の看護学校を設立
・女性初のメリット勲章を受章
かっこいい生き方ですよね。
もしナイチンゲールがいなかったら
現代のわたしたちにとって、当たり前のように存在している病院も存在してなかったかもしれません。
感謝!
彼女が重要視した「たった一つのこと」
ナイチンゲールが大切にされていたこと。
それは"Attitude"です。(態度、心構えという意味)
態度がすべて。
彼女は 「人間の感情は伝染する」ことを直感的に理解していました。
病院の休憩室や公共の場などで蔓延しているのは病気だけではなく、
うわさ話や愚痴だったんです。
そういう毒のあるネガティブな感情を、彼女は決して許しませんでした。
ネガティブ感情の有毒さは、たばこの煙に等しい。
どれだけ病棟のなかが怪我人で溢れかえっても
どれだけひどい状況になっていても
ナイチンゲールは、一人一人にリスペクトをもって接することを主張されていました。
ナイチンゲールが彼女の看護学校の卒業生に宛てた手紙に書かれた言葉があります。
個人的には、
you(あなた)ではなく、we(わたしたち)を主語にされているところも
彼女の普段の姿勢が伝わってくれるな〜と感動しました!
わたしたち人間は、簡単にうわさ話もするし、だれかに嫉妬もするし
だらだら愚痴を言ってしまうこともあるけれど。
そういうマイナスなものの有毒さが、どれだけまわりの人たちに影響するのか、自分にも影響するのか。
そしてそれは、自分自身に責任があることに気づいていてるのか問われています。
ネガティブな影響から自分を守る方法
わたしたちの周りには、時としてネガティブな空気が渦巻いています。
以前、わたしがいた職場で
そういった仕事のネガティブな環境について悩んでいたとき
恩師から重要なアドバイスをいただきました。
「今から自分は影響を受けない、と強く決めなさい」
やはりネガティブなものにはネガティブなものが集まりますし、
そういう人たちと長時間一緒にいたらどれだけ自分を強くしていても
影響を受けてしまうのが人間です。
ただある意味、こういう環境は自分を強くする機会にもなるな〜と実感しています。
家族や信頼している友達にちょこっと愚痴をこぼすのって、
ときには必要ですよね。
でもここだけの話、職場でだれにでも愚痴や陰口を言っている人は
あなたのことも、あなたがいないところで悪く言っている可能性大。
わたしが実践していた方法は、とてもシンプルです。
陰口や愚痴に同意を求められても、決して賛同しない
否定的な話題を振られても「わかりません」「知らなかったですー!」と距離を置く
時には「わたしは好きですけどね」と、あえてポジティブな反応をする
「ネガティブ」は引き受けないと決める。
その伝染を自分で断ち切るイメージですね!
わたしも前の仕事(フリーアナウンサー時代)でたくさん修行したはずですけど、実はまだまだSNSなどでも影響受けてしまうこともあります。
人間だもの。笑
ナイチンゲールの時代から今日まで「職場の人間関係」は変わっていないのかもしれません。
でも、わたしたちには選択肢があります。
「今日から影響を受けない」と自分で決めると
自分の心に一つ指針ができて、マイナスな状況のときも客観的に自分をみることにつながるのでおすすめです。
ぜひ今回の内容もお役立てください♪
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