もち麦と押し麦
健康のためにお米にもち麦を混ぜて炊いている。
もち麦がなくなったので買いに行った時、ふと隣にあった押し麦が気になった。
確かどちらも大麦だったはず。
見た目が全然違うから、おそらく食感は全然違うのだろうとは思った。
でも、同じ大麦なのになぜ??
そしてどっちが体にいいの??
と考え始めたら気になってしまい、その場で調べてみた。
同じ大麦でも「うるち性」の大麦と、「もち性」の大麦があるのだそうだ。
もち麦はその名の通り「もち性」の大麦。
モチモチとした食感で、プチっと弾ける感じがする。
押し麦は「うるち性」の大麦を食べやすく加工したもの。
粘り気が少なくプチっとした食感。
そしてこちらの方がお財布にも優しい。
どちらもβ-グルカンという水溶性食物繊維が含まれていて、その量はもち麦の方が多い。
β-グルカンは余分な糖や脂肪などに吸着し、体の外へ排出する働きがあり、コレステロールの分解を促したり、血糖値の上昇を緩やかにしたり、ダイエット効果が期待可能。
その他にも、善玉菌を増やすことで腸内環境を整え、お腹をスッキリさせてくれる、満腹感を持続させる、免疫力の向上などの効果があるそうだ。
どちらかと言えば、もち麦の方がより体によさそうだ。
β-グルカンの含有量も多く、糖質や脂質の代謝、皮膚などの維持に必要なビタミンB群や、抗酸化作用のビタミンEが含まれていて、アンチエイジング効果も期待できるらしい。
ただ、そこに素晴らしいものがあった。
ビタミンB1を強化した押し麦だ。
私はどちらかというと押し麦を混ぜたごはんの食感の方が好きなので、これが一番よさそう、ということで、そちらを購入した。
ごはんはほぼ毎日食べるものだから、何を食べるかで違いが出てきそうだ。手軽に美味しく健康になれるなら、こんなありがたいことはない。
でも、美味しいからって食べ過ぎには注意しないと!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?