告知です(『文學界』8月号、『すばる』8月号、その他イベントのアーカイブ)
こんばんは。急に暑くなって毎日疲れてしまいますが、いかがお過ごしでしょうか。
告知です。
「成熟と○○」第10回(最終回)(『文學界』8月号)
7月5日発売『文學界』8月号にて「成熟と○○」第10回が掲載されています。
今回で予定通り最終回です。皆さまの応援もあり、無事最後までなんとか走り抜けることができました。ありがとうございました。
今回はパールハーバーに行ってきた話と、前回から引き続いて民主主義という言葉について、いろいろ考えています。
「いしいひさいちについて」(『すばる』8月号)
7月5日発売『すばる』8月号にて、「いしいひさいちについて」が掲載されています。久々のすばるクリティーク枠での寄稿となります。2万字程度の批評を書くのも久々のことだったので、なんとなくサイズ感とか書き方とか忘れちゃってて大変でした。がんばってなるべく網羅的な内容にしたつもりです。昨年「批評の座標」企画に寄稿した浅田彰論の続きのような感じもします。この原稿のために今年上半期はずっと『ドーナツブックス』や全集『ののちゃん』などを読んでて、楽しいひと時を過ごせました。
★第8回歌舞伎町のフランクフルト学派のアーカイブは7月21日までです
昨日7月7日は第8回歌舞伎町のフランクフルト学派でした。
ゲストなしの通常回でしたが、最後のコーナーで試験運用的に新しい企画として、「にしむーのちょっといい話」と称して、最近の出来事と、これに関連する内容のアドルノのテクストの原文に触れつつ、伏見さんといろいろ喋る、というのをやってました(練馬区立美術館でやってた三島喜美代展の印象と、「文学+」での荒木優太氏の連載における「月ぬ走いや、馬ぬ走い」評のことと、アドルノのいうEreignisとかTeilganzesとかの話でした。なんやらほい)。
あと誕生日だったのでプレゼントいただいてしまいました。ありがとうございました。
★KUNILABO春のブックトーク『女は見えない』アーカイブ公開中です
こちら5月25日にライブ配信されたイベントですが、アーカイブがYouTubeにて無料で公開中です。
以上となります。
それでは、また。