音楽家がピアノが弾けた方がいい理由
今日は大人の生徒さんとレッスンしている時、やっぱりピアノって音楽やる上では絶対学ばないとならない楽器だよね〜という
話になりました。
メロディもベースもハーモニーも全て同時に一人の人が扱いながら音楽を構築していくのは他の楽器では出来ないことです。
フルートやヴァイオリン、などの全ての楽器奏者はやはりピアノを学んだほうが絶対いいと思います。ピアノを上手に弾くということではなくて、音の配置やハーモニーの流れや響きをちゃんと把握しておくと、立体的な音作りが出来ると思うのです。
ヴァイオリンの巨匠ハイフェッツがピアノの伴奏パートを弾く動画を見たことがありますが、普通にうまかった!
ピアノの和音の上にどんな音色で自分が乗っかるか?ただメロディを追うばかりではなくて、ハーモニーや、ベースラインとの兼ね合いを感じながら旋律を作りあげれたら、ソリストさんの音楽作りにもっともっと深みが出るように思います!