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女子高生のカリスマ「西野カナ」から学ぶ共感力。

ミーハーな私が毎朝必ずやること。

それはYahoo!ニュースの
エンタメ欄を確認することです(笑)

そしたらね、
私が昔、大好きだった「かなやん」こと
西野カナちゃんについての記事が載っていていました

かなやんに限らず元々音楽が好きなので
いろんな歌手から表現力を磨いていますが

当時高校生だった私にとって
かなやんの歌詞は私の全てでした。


もう6年以上も経ちますが、
「トリセツ」という曲がリリースされた時
ものすごく共感できたのを覚えています。


『たまには旅行にも連れて行って』
『記念日にはおしゃれなディナーを』
『かっこよくエスコートして』
『広い心と深い愛で全部受け止めて』

など。


今聞けば、めちゃくちゃわがままな女子だな〜
なんて思っちゃいますが(笑)

だけどね、このトリセツの歌詞は
実際にかなやんが知り合いの男女向けに
実施したアンケートを基に作られています


そのアンケートとは
「あなたの取扱説明書を書いてください」
というもの。


さらに質問は細分化されていて
「落ち込んだ時、恋人にどんな対応をとって欲しいですか?」
などの問いがあったそうです。

つまり、あの歌詞には、彼女自身の想いだけでなく
さまざまな男女に対する意見や本音が
反映されているということです。


だけど、かなやんがすごいのは、
物議を醸し出さざる得ない
歌詞であったとしても、

声にならないはずだった声を、

誰にも聞こえることがないまま
消えていくはずだった想いを、

丁寧に拾い上げ、
たくさんの人へ毅然と披露されたこと。


大人から見るとはちゃめちゃな歌詞だけど

彼女自身が「共感」という言葉や
そして「人間の本音」から逃げずに、

徹底的に10代、20代の代弁者になったのです。


一見キラキラしたカリスマ的な存在の
かなやんでしたが、

実際は地面にしっかりと足をつけ
大切なあの人を想う女の子に
寄り添ってくれていたんじゃないかなって。

きっと、それが「カリスマ」と呼ばれる
由縁だったんじゃないかなって。

30歳になって今想うのです。

あなたには
思い入れのある歌手や歌詞がありますか?

ぜひ表現力を磨くきっかけの1つとして
歌詞を深掘りすることにもチャレンジしてみてくださいね。

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