君にエールを
オリビアを聴きながら 杏里
作詞・作曲 尾崎亜美
ピアノアレンジ 内田美雪
ぷりんと楽譜 中級
お待たせしました^ ^
《オリビアを聴きながら》の中級です。
毎日少しずつ弾いて
ようやく止まらずに弾けるようになったので
と思い、今日弾くって決めてました。
がんばって弾きましたよー
途中、2枚楽譜をめくる場面があり
ネットの楽譜なので
タブレットを2回に分けて
横にスライドしないといけないのですが
弾きながらだと上手くいかなくて…
その練習に時間がかかった気がします。笑
卒業式が終わった学生さんたちは
学校が終わった寂しさと
何かから解放された朗らかさで
この週末を過ごしていることでしょう。
わたしも去年は
息子と娘が小中と卒業し
どこにも所属しない
解放感と所在無さを感じていたことを
思い出します。
不登校だった息子は義務教育からの卒業で
親も終戦後のような気分。
そんな気分を味わっていました。
さて、そんな息子のことを思いながら…
不登校だった男の子を雇うことにしました。
お友だちの息子さんなんですけど。
不登校から引きこもりがちになり、卒業後
対面でのアルバイトは難しいと困っていたので
週一ですがうちで働いてもらうことにしました。
息子がいずれ
働けるといいなと思っていたのですが
先にお友だちの息子さんから。
社会とつながる一歩になるように。
遠い世界の戦争も
11年経った震災の後も
わたしには祈ることしかできないけど…
そう思っての決断です。
ここで、この関わりに傷付いたら
社会からもっと
離れていってしまうかもしれない。
そんな不安はあります。
でも
困った時にこうして手を差し出し
自分のために働きかけてくれた人がいた
という経験が
(今回上手くいかなかったとしても)
次の機会への弾みになるかもしれない。
そう思って引き受けました。
面談をして、『やってみたい。』という
君の声を聴けて
(お友だちはそれだけで泣きそうに喜んでいた)
その勇気に、わたしもとても嬉しかったです。
少なくとも
ここならと信用してもらえたことに
身の引き締まる思いです。
人は、人からしてもらったことしか
上手くできないと感じています。
人に優しくしてもらったから
人に優しくできる。
助けてもらったから
助けることができる。
息子にもいつか
誰かが手を差し伸べてくれて
社会の一員として
どこか働ける場につけることを
心から願っています。
わたしにできること
小さくても一歩踏み出せること
君にとって
居心地の良い仕事場となりますように。
来週からやってくる君に
心からのエールを送ります。
ようこそ! どうぞよろしくね。
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