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昨日の答え🍠
昨日の干しいも。
名前を『きんこいも』というらしい。
お味はいかに!の答えは
こちらにある。
他力本願!!
なんせ
わたしは本物を知らない。笑
『きんこいも』
ずっと気になっていた。
いつか、食べてみたいなぁ。
先月、伊勢に行ったのだ。
よし、チャンス!!と思ったのに…
11月の初めはまだ早かったようで
「材料ならこちらにあります」と
案内されたのであった。
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もう1人の自分が言う。
いや。新しい製法を試すチャンスじゃないか!!
。。。
はい。わかりました… 買います。
というわけで
原材料を買う羽目に(いや、買うことに)
なったのだった。
さて、geek部長の上記の文献を見てみよう。
わたしが購入したものは、干してはあるものの表面はなめらかでべとべとせず、粉をふくような感じはしない。
とある。
確かに、表面はなめらかでべとべとしない。
粉をふくような感じもしない。
ただ、少し厚めに切って
柔らかいままで干すのをやめたものは
冷蔵庫に入れてもカビが来るので
保存がとても難しかった。
かと言って
カビが来ない程度まで干すと
またしても甘いスルメが出来上がる。
(これ作るの得意。笑)
塩梅が難しい。
炊飯器で作る蒸す製法とは
違った干し具合だ。
ここがまた考える部分でもあり
面白いのだけど。
そして、味。
また文献を参照すると
このだいだい色を一口かじると、控えめな甘さとともに、にんじんのような香りが広がる。これはきっとカロテンの仕業である。白菜でも、オレンジ色のものはにんじんに似た香りがある。
にんじんのような香り。
しているんだろうか。
他の干しいもと比べてみる。
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紅優甘。
少し前に作ったもの。
新種かな?初めて見る名前。
比べてみる。
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きんこいもは確かに筋がない。
煮込むと食物繊維は分解されるのか?
キャラメルみたいな食感。
なめらかでねばりがある。
甘さは同じぐらい。
紅優甘は実はそんなに甘くない。
ねっとり系と書いてあったはずだけど
そんなにねっとりもしていない。
肝心のにんじん味。
する…気がする。いや。するはずだ。
味の方向は違う。
なんと言えばいいのか。
きんこいもは少し舌に重たい感じ。
さて、昨日の味比べ。
もう一度、写真を載せてみよう。
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何が違うか?
まず、匂いが違う。
2日煮た方が甘い香りがする。
味も違う。
2日煮た方が甘いのだ。
煮ると味もうま味も
煮汁に出てしまう気がするが
煮汁を変えずに煮続けると
味やうま味はまた芋に戻るようだ。
蒸す方法とは違う、煮る方法。
ハヤト芋を干し芋にするのに
何かメリットがあって
こういう製法になったんだろうなぁ。
きんこいも。
本物、食べてみたいなぁ。