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音楽が好き♫


やさしいピアノソロ クリスマス大好き!
ヒロイン back number
清水依与吏 作詞・作曲
Piano Arranged by Kayoko Kishimoto



今日の曲はサビしか知らなくて…

途中の雰囲気が変わるところを
全然知らないから上手く弾けなくて。

Youtubeで
そこだけ何度も聴きました。

聴きながら楽譜見て
机でエアで鍵盤叩く練習して。


実家からピアノが来るまで
ずっとピアノ練習なしで
コーラスの伴奏弾いてたんです。

練習は食卓の机。
楽譜見ながら机を指で叩いてました。


なんだかそれを思い出して
とても懐かしくなってしまった。


Take1で終えるつもりが
Youtubeを聴いていたら
オリジナルの世界観を表現したくなり…

なんだかんだで
Take5くらいまで
がんばっちゃいました。


今回気をつけたのは
左手の音の大きさ。

左手の音の大きさで
フォルテ(大きい)かピアノ(小さい)かを
表現できることに気づき…

右だけでは
曲を盛り上げられないんだなと
思いました。

つまりね。
右手でいくら小さく弾いても
曲は静かに聴こえないってこと。

大事なのは
左手なんだなぁって

学びがありました。


けっこうがんばって録ったので
いい雰囲気に仕上がっていると思います。
(自画自賛。笑)



おかしいなぁ。
リハビリだったのになぁ。

ライブ感はどこにいったのかなぁ。

そんな今日の一曲です。


 *   *   *


そして、昨日の音楽会のこと。

2年ぶりに
人前でグランドピアノを弾いたのですが

13年前に
幼稚園で本当に久しぶりに
グランドピアノを弾いた時の感動を
思い出しました。


それは、わたしにとって
原点となる思い出で。

前にも書いたけど
幼稚園でママさんコーラスで
伴奏を弾いた後

「ビューティフルネームを弾いたのは
誰ですか?」

と先生に聞かれて
「わたしです。」と答えたところ

「とても素敵でした。
ピアノの音色がとてもよかったですよ。」
と褒められたのです。


伴奏は複数で弾いていて
他にも何人か弾いていました。

わたしがビューティフルネームを弾くことを
担任の先生は知らなかったから
たまたまいたわたしに聞いたんだと思うんです。


その時、初めて

ピアノの音って
弾く人によって変わるの?

って思った。
初めて知った。

「やさしい音でとても好きです。」
園長先生にも褒めてもらった。


それが、わたしの原点。


その時と同じ感動がありました。



ご縁あって弾いている
このグランドピアノが

どんなふうに弾けば
一番いい音で鳴ってもらえるか?

どう弾けば
音色を響かせることができるか?


そのことに
全神経を集中して弾く感じ。

何より
ホールでグランドピアノを
弾ける嬉しさ!


それをライブ配信で
聴いてくれている人がいる。

その幸せに浸りながら
心ゆくまでピアノを弾きました。


昨日、聴いてくださった方
本当にありがとうございました。



暗譜は二度とできないかもしれない。


そう思っていたのに、またできた。


これは、一人ではできなかった。

暗譜できたのは
届けたい相手がいたから。


ストリートピアノで弾いてみたい!

という強い願いがあったから。


昨日も
楽譜が飛ぶことはありませんでした。

毎日弾いていたら
勝手に指が動くものですね。


そんな幸せな気持ちで弾き終えて
残りの演目を聴いていたら

最後の合唱で
胸がいっぱいになりました。


リアルな声を聴くということ
声の響きに耳を傾けるということ

曲のメッセージを感じること
音楽という豊かさに触れること



2年前
この場所でピアノを弾いてから

今日
またここでピアノを弾くまでにあったこと


2年前の音楽会の後
年が明けてすぐにうつ病を発症し

遺書を残したくて
noteを始めて。


20年ぶりにバイクを買ったのに
すぐに事故に遭ってしまって

1年経って
再手術をして…


色んな大変なことが
ひと通り終わってまた
ここにいる。


消えてしまわなくて
本当によかったなぁ。


消えてしまっていたら
このグランドピアノの音を
届けることはできなかった。




音楽会が終わり
外に出たら

凍えるような寒さが
冬を告げてくれていました。


新しいスマホだった。


目の前の暗闇を撮ってみたら
「動かないで」の文字。

一秒経って、カシャっといった。


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シャッターが長く開いている!!


楽しくなって
手が凍えるのもかまわずに
暗闇にスマホを向けて
撮っていました。



音楽会の帰り道が大好き。

音楽っていいな。

静かな小道を歩きながら思う。


素敵な素敵な一日でした。

応援、本当にありがとうございました。




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