見出し画像

|日月神示の麻賀多神社(本宮)


麻賀多まかた神社の由来

千葉県成田市台方だいかたにある麻賀多まかた神社に行って来ました。
この本宮は、西暦608年(推古天皇の時代!)に船形ふなかた麻賀多まかた神社(奥宮)に祀られていた2神のうち、稚産霊命わくむすびのみことをお移し(遷宮せんぐう)したそうです。

西暦110年に日本武尊やまとたけるのみことが東征した時、奥宮で戦勝祈願のため、大杉のウロに鏡を掛け、根元に7つの玉を埋めました。
その際、この地の作物の実りが悪い事を知り、里人に「この鏡を崇めまつれば、豊作が続く」と教えられたのだとか。

やがて西暦285年頃、印旛郡国造いんばのくにのみやつこみやつこは、その地方を治めたあるじのこと)、 伊都許利命いつこりのみことは、宮(船形麻賀多神社ふなかたまかたじんじゃ)を創建して、この鏡を霊台たましろ(神様の代わり)としてまつり、稚日霊命わかひろめのみことの霊示を受けて掘り出した玉も祀りました。
この時、稚産霊神わくむすびのみことをも迎えて、共に祭神とされたそうです。

神社の名前を変更

やがて延喜式えんぎしき神名帳しんめいちょう(神社のリスト)に記載する時、「真賀多真神社」では、三種の神器の一つである「勾玉」と同名で(畏れ多いので)一字を取り「真賀多神社」に改称。
のちにこの一帯が麻の産地である事から、更に「麻賀多神社」に改名されたのだとか。

境内の空気は軽くて、気持ちの良い風が吹き渡っていました。
直前に油っぽい食事をして気持ちわるくなっていたのに、神社に足を踏み入れてすぐ体調が良くなったのには、驚きました。

手水舎ちょうずしゃ

麻賀多神社(本宮)の手水舎

手水舎ちょうずしゃは、こんなに可愛いんです。使い方のイラストも昭和レトロでキュート。

祓戸はらえど神社

祓戸神社

まずは境内入って右手の祓戸はらえど神社で、お清めの参拝をしてから敷地を進みます。

御神木

麻賀多神社の大杉

こちらが御神木の大杉です。
樹齢1400年、太さの目通めどおり(目の高さという意味で、地上1.2mほどの高さでの太さ)8m、高さ40m余り。(現在はもう少し成長しているかもしれません)
昭和10年に、千葉県の指定記念樹第一号になったそうで、近づくとエネルギーの強さを感じました。この木が、推古天皇の時代から人の寿命を遙か超えた年月、この場に存在し続けたのかと思うと、畏敬の念が湧いて来ます。

天日津久あめのひつく神社

天日津久神社

ここに参拝して社務所に戻った時、岡本天明氏に日月神示の自動書記が始まったという、いわくの神社です。
私はそうと知らずお参りしたのですが、こじんまりした広さながら、何か人を惹きつけるような雰囲気を感じて素通りできず、鳥居をくぐりました。
明るく軽く、整った印象のエネルギーです。(これこそ、高波動の証!)


社殿

社殿

こちらが麻賀多まかた神社の社殿です。社紋の麻の紋と、菊の紋が見えますね。堂々とした明るい社殿で、手を広げて広く参拝者を受け入れるような寛容さ、懐の深さを感じました。
他に神楽殿もあり、毎年7月に行われる大祭の時に奉納される、神楽の舞台が設けられた小さい木造の建物です。

岡本天明氏の住居跡

岡本天明氏の住居跡

神社の外、北側に岡本天明氏の住居跡とされる場所があります。
看板などは何も無く、家の土台らしき平たい石だけがひっそりと残っていました。

感想まとめ

敷地は小さめな神社ですが、とにかく「気」の良い場所だと感じました。
成田市方面に来られる事があれば、立ち寄って、この気持ちの良い空気を味わってみて下さい。
御朱印は、月に数回、限られた時間に書いていただけるようで、内容を記載した紙が、社務所窓口に貼られてありました。社務所は私が訪れた祝日も開いてなく、どうやら奥宮(船形麻賀多神社)に常時居られる神主さんが、時々来られて開けられているようです。
お札やお守りをいただきたい時は、奥宮に行かれると良いですよ。

#麻賀多神社 #船形麻賀多神社 #日月神示 #岡本天明 #岡本天明住居跡 #手水舎 #千葉県成田市 #印旛郡国造 #稚産霊命 #日本武尊 #稚日霊命 #伊都許利命 #延喜式神名帳 #真賀多真神社 #真賀多神社 #勾玉 #祓戸神社 #御神木 #大杉 #千葉県指定記念樹 #推古天皇 #天日津久神社 #麻紋 #奥宮 #幸ライフコーチングスペース






いいなと思ったら応援しよう!