Day1 自分を「自分の子ども」だと思って大切にしよう
いしかわゆきさんの『書く習慣』を読んで、「#1か月書くチャレンジ」をすることにしました。
Day1のお題は「今抱いている目標や夢」です。
私について簡単に…
その前に簡単に自己紹介をさせていただきます。
私はアラフィフの会社員&妻&母(小4娘)です。
入社して以来同じ会社に勤めています。
そして今年の春の健診で乳がんが見つかり、8月上旬に手術をして自宅療養中です。ある意味、大きな転機が訪れた状態です。
そこで、積読状態になっていた『書く習慣』を読むことができたというわけです。文章を書くのは嫌いではないのですが、このように文章を公開するのは初めてです。背中を押してくれた本書に感謝しています。
ちなみに、この「書くチャレンジ」は自分のハードルを下げるために、30分以内に書くことを目標にしています。読みにくい点もあると思いますが、よろしかったらお付き合いください。
自分をもっと大切に
さて、早速お題の「今抱いている目標や夢」についてです。
ずばり、タイトル通り「自分のことを『自分の子ども』だと思って大切にすること」です。
病気がわかるまでの私は、目の前のことをこなして、まさに猪のように突き進んでいたように思います。みなさんもそうではないでしょうか。だってやることって、本当に終わりがないんですよね!
そしてスマホですよ。これがまた時間泥棒。でもスマホでしか一息つけない状態だとも思っていました。
でもそのうち、日々やることや情報に追われ、自分は希薄になり、何をやっているのかわからない気持ちに陥っていきました。
家族は大好きだし、仕事も文句がありながらも嫌いではない、それなのにもう本当にすべてが嫌だという気持ちが沸き上がってくる瞬間がありました。
そう、がんがわかる3か月ほど前から・・・。がんとわかってもちろんショックでした。でも同時に「これで休める」とも思ったのです。
今、手術が終わり、私の胸には大きな傷があります。
この傷がある限り、私は自分の心の奥にあった要求ーー「休みたい」「一人になりたい」ーーを忘れずに生きていこうと思うのです。
私たちは、全員いつか死にます。私もそれは頭では理解していました。でも漠然と「自分は80歳くらいのおばあさんになるまで生きているだろう」と思っていました。もちろん今でもそのつもりですが、「がん」になってみると急にぼやけていた未来の焦点が無理やり合わされる感じがあります。時間には終わりがあるんだぞ!と突きつけられるというか…。
私には大好きな10歳の娘がいます。いつも自然と娘のことを考えてしまいます。もちろん自分のことも考えていました。ですが、もう少し強く「自分を大切にしよう!」と意識することが必要だと思うのです。自分の子どもを思うように。
子どもではなくても、自分の母、父、夫、ペット…まず思い浮かぶ大切な存在と同等に自分のことを考える。それくらいに思って、たぶんちょうどいいんじゃないかなと感じている今日このごろです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?