[畫陶(ファータォ)]という楽しみ🎵
畫(ファー)というのはペイントという意味で、畫陶はGoogle翻訳によると[絵付けされた陶器]と出てきます。
ちなみに、台湾では画家のことは畫家(ファーチャー)言います。書道家は書法家(スーファーチャー)です。
[トップの畫陶作品は畫も書法もされる老師のお茶道具]
[畫陶]は陶器に絵付けをするということです。
台湾では、この畫陶を一般の人が楽しむということが盛んに行われてきたようです。
さまざまな器や置物、飾り物などの素焼きが準備されていて、自分の好みのデザインを絵付けして楽しんでいるんです。
私が通う水彩画教室の先生たちは以前から、この畫陶を楽しんでおられたようです。
台北の近くの陶器の街、鶯歌や三峡へ出かけて得意な絵を陶器に描いてオリジナルの作品作りをして、その作品を普段の生活に使って楽しんでおられます。
昨年、私もその畫陶に誘っていただき、三峡の陶器店で体験させていただく機会がありました。
台湾の台北市の隣、新北市の鶯歌(イングァ)という街には鶯歌陶瓷老街という陶器専門のお店が軒を連ねており、見て回るだけでも楽しく、器好きにはたまらない街です。
陶器の大きい物から小さい物、飾り物など、そこの街に行くとあらゆる陶器が揃うようです。
例えば、何か漬物をつけたりする特別大きなものが必要な時など、この街に買いに行くのだという話も聞いたことがあります。
その通りには畫陶を専門に看板を揚げているお店があるんですね。
三峡の街にもその専門店があります。
そこには種類多くの素焼きが準備されていて、好きな器や陶板に絵付けができ、そこで焼き上げられてから手元に届くという方法です。
日本の各地の陶器の盛んな町などにも素焼きの器に絵を描く[絵付け体験]ができる所がたくさんありますね。
それと同じことですが、それをもっと日常的に趣味にしている人たちがいて、生活を楽しんでいるという感じでしょうか。
最近では、私の通う水彩画教室では、三峡や鶯歌から素焼きの器を取り寄せてあり、彩色の道具も揃えて身近な所で絵付けを楽しむことができるようになりました。
いろいろ自分の好みの絵を描いて、それが焼き上がり手元にくると、愛着がわいてなかなか楽しいものです。
自作の不出来の作品でも手元に眺めて暮らすのは味があります(自己満足😅)
先生方や絵の好きな方たちの作品はそれぞれに素晴らしく、皆さん次々と作品を描いていってます!
物を増やしても困ると思っている私は、そんなにたくさん作ってどうするの?って思ってしまう😅
それでも楽しいことはしたい!
できるだけ増えないよう、小さなものを少しだけ、、。
でも、描いているとやっぱり時を忘れて楽しいんですよね。
この秋には、教室では作品展をしよう!ということになっています😄
素晴らしい作品の数々が並ぶことでしょう♪
その折にはまた、記事をアップしてみたいと思います。
どうぞお楽しみに❣️(楽しみにしているのは自分たちだけだったりして😅💦)
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