
散歩道の珍しい花たち
この花は川沿いの土手に2mくらいの高さの細めの木に可愛らしく咲いています。
【銀合歡]という花。
ネムの木の一種のようです。
日本でよく見るネムの木は白とピンクのグラデーションのきれいな花を咲かせますね。
日本でもネムの木は漢字では[合歓の木]と書くのを思い出しました。
[銀合歡]もネムの木独特の葉をつけています。
今、私がよく歩いている川の両岸にはこの木が2m程の高さにたくさん生えています。

この時期、かわいい花をつけ始めています。
でも、間も無くこの辺り綺麗さっぱり刈り払われてしまいます!
この木の他にもたくさんの植物が一緒に生い茂るのですね。
台湾は植物の成長も早いからでしょう。
放っておくと緑が成長しすぎて川の流れにも影響が出るのでしょうか。
(以前住んでいたところで散歩していたもっと大きな川沿いでも、河原や歩道脇がしょっちゅう草払いがあり、いつでもきれいに整備されていました。
台湾は本当に散歩道に限らず、道路脇の草払いがとてもよくなされているのには感心してしまいます。)
ここはちょうどその整備が始まり、
川岸にショベルカーが入って毎日少しずつ刈り払われていってます。

後は見晴らし良く対岸の道路の人の姿も見えるようにはなります。
この[銀合歡]、姿がツリーのような形のきれいなものがあったりととても楽しめるのですが、、ぜーんぶ切り取られるのは何だか寂しい。
この木は花の後には茶色い豆の鞘のようなものがたくさんぶら下がっているので、この種が落ちたり、残った根っこからたくさん芽生え、すぐにまた復活するのだと思います。

昨年の写真



よく見ると、何mおきかに
高めの木が残されています!
ショベルカー君
いい仕事しますねー❣️
サッパリしても2〜3カ月経つとすぐにまた緑は蘇ります。
芽吹いた銀合歡がちょうど目の高さくらいの頃にまたこの可愛い花が見られるように考えて整備しているのかもしれませんね。
それを楽しみにまた、成長を眺めていくことにしましょう💗
こんな花も咲いています❣️


花に詳しい友人になんの花かたずねたら
[猪屎豆]と教えてくれました。
なんと、[豚の糞の豆]という名前!
調べてみると
別名[黄野百合]、[クロタラリア]とも。
マメ科の植物で花の後につく豆からついた名前かな。
そしてこの植物は
緑肥料としてとても良い働きをするらしいです。

川岸に見事に咲いています❣️
思い出しました!
かわいそうな花の名前は日本にもありますね!
印象に強く残っているのは
[ヘクソカズラ]❗️
とてもかわいい花でとても好きな花なのに❣️😅
今朝のウォーキングは
小雨の中でした。
草むらからピョンと雨蛙のごあいさつ🐸❣️
写真を撮ったのですがボケすぎて載せられず残念😅