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ゴールデンシャワー・ツリーのこと
街のあちらこちらに綺麗な黄色の花をつけた樹が目を惹きます❣️
[トップの写真は我が家のすぐ近くの国道沿いの公園で]数日前の写真
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青い空に映えます
高い樹の上からやさしい黄色の房状の花がたくさんぶら下がり、その様子からゴールデンシャワーの名前が付いています。
中国名は[阿勃勒(アーボーロー)]。
日本名は[ナンバンサイカチ]だそうです。
ナンバンサイカチは、インド、スリランカ、バングラデシュ、ミャンマーが原産のマメ科の落葉樹で、黄色い5弁の花を付ける。満開の時期には、まるで黄色いシャワーを浴びているようなところから、ゴールデン・シャワーまたはゴールデンシャワー・ツリーの別名を持つ。果実は薬用とされ、樹皮からはタンニンが採取される。
台湾では各地で公園や学校、いろんな通りの並木などがあり、車での通りすがりにも花見を楽しむことができます。
5月終わり頃から少しずつ咲き始めたこの花も、そろそろ終わりを迎えようとしています。
花が終わると長い鞘の実を付けます。
下の写真は
先日、LINEグループの友人が朝の挨拶で送ってきた写真。
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黄色い花の後の実
ゴールデンシャワーの花が実になっている写真です。
もう一人の友人が
この写真に解説を書いて送ってくれました。↓
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別の友人が
解説してくれました。
Google翻訳をしてみたらなんだか分かりづらいので、、、私なりに解釈してみました。↓😅
阿勃勒の花の後に緑色の長い鞘をたくさん付け、実が充実して固くなる。
その色は濃い珈琲色になる。
それは、まるで教師の教鞭棒のようだ。
この樹が台湾師範大学の校樹とされていても不思議ではない。
そして
樹がこうなると季節は当然夏に突入。
いろんな物知りの友人がいて、
ゴールデンシャワーの樹が
台湾師範大学の校樹として相応しいと言っています。
ほんとに師範大学の校樹であるかは私は調べていませんが、とても楽しい話❣️
きっと台北にある台湾師範大学にはこの樹が植えられていることでしょう。
ちなみに台湾師範大学は国際交流も盛んな大学らしく、世界各地からの留学生も多いようです。
また、台湾師範大学の語学センターは日本からの語学留学先としても有名ではないでしょうか。
話が横道にそれましたが
台湾の人たちの
樹木を愛し花を愛する気持ちがこんなところにも現れていることに気持ちが和みます。
先日はこの花を描こうということになり、郊外まで出掛けて行きました。
さてさて、どのように描いたものかと、、。
私にはまだまだうまく描けません。
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とても、ふんわりと美しいこの花の感じ、いつか上手に描けるようになりたい❣️