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台湾での初めての引越し

台湾での初めての引越し。
荷物の多い私にとっては大問題!
とても自力での引越しは無理です。
引越しを依頼できるところがあるのかどうかもわからず、友人たちに相談してみると、

台湾にも引越し屋さんがあるということが分かり一安心しました。

引越し業者さんも大手から中小までいろいろあるようです。

そう遠くない地域への引っ越しなので、地元で信用のおける所が良いのではと、友人が探してくれた所に、見積もりに来てもらいました。

必要なトラックの大きさを見積もり、価格を提示してもらってみると、3.5トントラック3台で1台が4,000元、合計12,000元(日本円で4万5千円というところ)、これから15%ほど割り引くということ。わりと納得のいく内容のようだったのでお願いすることにしました。

荷造りは食器などは自分であらかじめ丁寧に包んで、スーパーで貰ってきたダンボールにまとめておきました。

日本と同じで引越しの何日か前に引越し用の無料の段ボールが届いたので、あらかたの箱詰めをして当日を迎えました。

当日は2-3人の人が来て、人間でも入れそうな大きなプラスチックのカゴを持ってきて、まだ収まっていない雑然とした日用品などを手早く詰め込んでいったのが見ていて見事でした。

その辺に残っている物を収まりそうな順にどんどん入れこんでいくのです。

また、空港でトランクをラップでぐるぐる巻きにしてあるのを見かけますが、あれと同じような感じに、持ってきた50cm幅くらいの大きなラップでいろいろな物を束ねたり、荷物が飛び出さないようにくるんだり、蓋をしたりと見ていると面白いくらいの手早さで端から端から運び出しました。

家電や家具類はほとんどないものの、ラックや育てているグリーンなどかさばるのも多かったせいでしょう、予定していたトラック3台では収まらずに、1/2台が追加になりました。

引越し先が狭く、余分な棚や、備え付けの冷蔵庫が小さかったので、自分で買って使っていた冷蔵庫などは友人にもらってもらえることになり、それを途中で下ろしたりの融通も利かせてもらいました。

引越し費用は12,000元(4万5千円ぐらい)見積もりどおりで済みました。1/2台追加で当初割引き予定はなくなりましたが、とても対応も良く引越しが無事完了しました。謝謝。

引越しが済んで、前の家主さんへ部屋の引き渡しを3日後に決めて、2軒の家主さんとそれぞれ室内の確認を済ませて鍵を渡し、無事引き渡しが完了しました。

最初借りる時にそれぞれ家賃の1ヶ月分を支払ってあった押金(敷金)は、それまでの電気、水道代を差し引いた金額が、2-3日後にこちらの銀行口座に振り込まれて精算も終了しました。



日本からもたくさん持ってきた荷物、
断捨離が大流行のこの時代に、今更ながら、物に囲まれる自分が情けない💦

着るだろうと思って持ってきた服は、実際暮らして見て、その季節になっても着る気になれない物もあり、どうするか大きな課題‼️


ところで、私が日本を発つ時に
日本から郵便局の船便で送ったたくさんの大荷物、その後のことを書き忘れていました!

船便は1ヶ月位の時間がかかると言われていました。
日本を離れる時にバタバタと大荷物をこしらえ、出来次第に何回かに分けて郵便局に引き取りに来てもらい発送しました。

荷物は重さが30kg以内まで、大きさは結構大きなサイズまでOKでした。料金は30kgで8,000円程度だったと思います。(詳しくは郵便局で)

荷物はちょうど一月くらい経ったころ、都合よく少し落ち着いた頃に全部まとめて届きました。

郵局(台湾ではこう言います)のトラックがアパートの門の前に着いて、
確か3-4名の男性たちが次々に大荷物をエレベーターに運び込み、私の4階の部屋に次々投げ込みました(荷物の多さに呆れた様子で、まさに投げ込んだという表現がぴったり!)

本当は玄関先までかもしれないけど、私がさっさとエレベーター、部屋の前へと誘導したのが良かったかな?と思います。


日本の電気製品は100V仕様なので台湾では使えない(台湾は110V)と電気屋さんに言われましたが、思い切ってオーブンレンジや電気釜、パン焼き器、ミキサー、フードプロセッサーなどのキッチン用品、掃除機など全て持ってきました。

台湾では日本製品は信頼されていて価格も高め、持ってきて大正解でした。何の問題もなく使えています。

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