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台湾のユニークな缶詰 瓶詰も沢山!続編
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缶詰になっています
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缶詰の中身も同じもの
麺筋という珍しいものがあります。
[花生]と[土豆]は落花生のこと、呼び方がふた通りあるのですね。
メーカーもいろいろあります。
初めて食べた時は、油揚げ?と思いました。きつねうどんなどに載っている甘ーく煮たあの油揚げそっくりの味わいです。
これは、小麦粉のグルテンというタンパク質の一種から作られているものだということ。
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原料は小麦粉、大豆油と
なっています。
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加工されているんですね。
日本にも小麦粉のグルテンから作られているものに麩がありますが、麺筋もその一種なのですね。
落花生と一緒に煮たものが缶詰や瓶詰で売られています。(麺筋だけのものもあります。)
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台湾ではお粥のお供などでよく食べられるそうですが、かなり甘い味付けなのでそのままではなかなか食べづらく、私は簡単な料理に便利に使っています。
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合わせて煮ました
ほとんど調味料は入れずにかぼちゃと一緒に10分弱煮るだけ。
お醤油数滴垂らして風味を足しただけ、なかなかの美味しさです。
缶詰は非常食としても必須の食材ですが、日常の食事作りにもとても役立ちますね。
日本でもツナ缶は何かと便利に使われていますが、台湾でも人気のようです。
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サンドイッチ(三明治)に使われる
ことが多いらしく
[三明治鮪魚]と銘打ってあるものもあります。
缶詰は1個ずつはもちろん、
3缶セットで売られていることも多いです。
鯖缶も人気のようで、スーパーの缶詰コーナーにはいろんなメーカーの鯖缶がずらりと並んでいます
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日本の味付け鯖缶は醤油味の煮付けや味噌煮が主流ですが、台湾ではほとんどトマト味のものです。
メーカーもいろいろあります。
トマト味?と最初は戸惑ったのですが、カレーや洋風煮込み、グラタン風に焼いたりと便利に使うことができます。
宜蘭県の蘇澳の鯖は有名です。
缶詰はもちろん薄塩の真空パックなども[蘇澳鯖]と銘打ってよく出回っています。
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入っています
トマトの旨味、風味で食べやすくなっています。
酢漬け玉ねぎなどを添えて食べるとさっぱりと食べられます!
メーカーによって、小さい鯖を使っていることも多いですが、この蘇澳の鯖缶の鯖は割と大きめな方でお気に入りです。
トマト味の缶がずらりと並んでいる棚で、2年ほど前に台湾産の味噌煮を初めて目にして
「やっと味噌煮も作るようになったんだ!」と小さな感動でした!
味噌の風味というより甘さだけが強い印象だったので、ちょっと味噌煮からは今は遠のいています。
鯖の缶詰といえば、私は管理栄養士として現役の頃は、皆さんにずいぶんお薦めしてきました(特に魚屋さんが近くにない方や高齢者の方々には)。
缶詰は魚が新鮮なうちに作られているので脂肪成分のDHAやEPAなどが豊富に含まれ、タンパク質、カルシウムもたっぷりと良いことづくめなのですね。
新鮮な魚を買うことができない人にとってもとても便利に使えます。
缶詰を汁ごと利用して野菜などと煮るとほとんど調味料も手間も要らずに栄養バランスの良い料理になります。
使い勝手の良い鯖の水煮缶は、今や料理本が出るほど人気ですね。
一時は品薄になっていると聞きました。
なぜ台湾では水煮缶がないのだろうと思っていたら、つい最近、台湾産の水煮缶も目にするようになりました!
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とても珍しい!鰻の缶詰‼️
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焼鰻の缶詰コーナー
なんと![焼鰻缶]が缶詰コーナーには山と積まれています!
需要が多いんですねー。
鰻⁉️
缶詰に書かれている材料を見てみると[海鰻]と書いてあります。
調べてみると、海鰻はハモと出てきます。
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2種類あります
気になって買ってみました。
鰻の蒲焼の香ばしさやふんわり感などはありませんが、、。
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魚臭さなどは全くなくさっぱりと、ほろっとした食感で、とても美味しく食べられます。
鰻と思えば違うものですが、
ハモといえば日本では高級魚、食べ方も異なりますが、そのハモがこんなに小骨ごと手軽に食べられるのは良いですね!
栄養的には
タンパク質、カルシウムなどがたっぷりの優れものです。
本当に台湾は[食は医なり]が実践しやすい食材が豊富❣️