パパイヤの花が咲いた!
パパイヤの木は台湾ではそこら中で目にします。
畑はもちろんですが庭先などにも伸び伸びと育っています。
そしてよく実もつけています。
私もちょっと育ててみたいと思いたち1年ほど前に、試しに食べた後の種をプランターに埋めてみました。
するとどうでしょう!
埋めた種が全て芽を出したのではというくらい見事に沢山の芽が出ました。
抜いて捨てるのが忍びなくて、小さな鉢に芽が出たままの10本くらいをそのまま移したのが窓辺でとても可愛く背くらべをしていました。
残した木はすくすく育ち、今や幹は数センチの太さ、私が見上げるほどに伸びています。
そして何とかわいい花をつけているのです!
パパイヤの花をきちんと見たのは初めてです。
大きな葉の付け根から5cmくらいの白い細長い花を付けています。
(トップの写真です)
果たしてこれが実を結んでくれるかな〜❣️
パパイヤの美味しい季節がもうすぐ!
パパイヤの旬は夏ですが、台湾では年間を通してお店には並んでいるのでいつでも食べることはできます。
でも、より美味しいのはやっぱり夏ですね。
中がオレンジ色のものがよく出回っていて、クリーミーな舌触りも感じながら、ジューシーで爽やかな程良い甘さ、私の大好きな果物です❣️
外側がグリーンっぽい黄色からオレンジがかった色に変わってきた頃が食べ頃です。
二つに割ってスプーンなどで種を出し、皮を剥いて適当な大きさに切って保存容器で冷やしておいて食べる、という手軽さなのも嬉しいです。
そのままでも十分美味しい!
レモンを搾ったらまた爽やかさが増してさらに美味しい‼️
熟して特価品になったようなのが抜群の美味しさだったりします。
また、台湾では夏の飲み物として[木瓜牛奶]が大人気です。
これは家庭でも簡単に作れます。
よく熟れたパパイヤと牛乳を合わせてミキサーにかけるだけ、ただこの二つだけを合わせた濃厚な美味しさです❣️
私の花壇のパパイヤ、果たしてこの夏に実を付けてくれるか⁉️
美味しいパパイヤはお店で買うことにして、、、、。😊
というのも、パパイヤは日本ではかなり高級な果物の部類だと思いますが、台湾では1個が200〜300円くらいと手軽に買えるのです。
パパイヤの栄養価 ※バナナと比較
[日本食品成分表より]100g当たり
パパイヤ バナナ
エネルギー kcal 38 86
カリウム mg 210 360
カロテンμg 480 56
ビタミンc mg 50 16
など、なかなかの優れものです。
この他
特に、青パパイヤには消化酵素の[パパイン]が多く含まれていることなども注目されているところです。
もしたくさん実を付けてくれたら、、、青いものをサラダにしたり、お漬物にしたりの料理の楽しみも増えますねー。
青パパイヤ料理のことを少し。
青パパイヤのサラダのソムタムは忘れられない味です。
タイのチェンマイへ旅行した時に食べた味。
私が選んだのは適度な辛さのもの、
タイの友人が選んだソムタムも少し味見をさせてもらったら、それはものすごい辛さのものでした😅
ベトナム料理の[青パパイヤのサラダ]
我が家の近くにベトナム料理店が有り、そこの青パパイヤのサラダがとっても美味しいです!
日本では青パパイヤ料理は奄美のパパイヤ漬けくらいしか食べたことはありませんでしたが、サラダは歯応えもよくサッパリと夏の味覚です。
この夏は自分でトライしてみたいです!
おまけの話
レモンの種も試しに埋めてみたら
それもよく芽を出し、3本ほどが40〜50cmに育っています。
さすが暖かい台湾、何でも育ちやすいんですね〜(^~^♪