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台湾の[福山植物園]という所

ここは特別な植物園


2年前のちょうど今頃、福山植物園を探索することができました。

その前にも一度、とても有名な植物園だと聞いていたのでぜひ行ってみたくて、特に下調べもせずに車を走らせてみました。

宜蘭県と新北市の県境に位置し、結構な山の奥地にあります。
宜蘭から車で1時間弱、カーナビを頼りに行ってみると、検問所で停められてしまいました。
ここは、事前に予約をしてないと入れないところだったのです。

仕方なくその日は途中の景色を楽しんだだけで引き返したのでした。

その後、そのことを今は亡き友人に話したら、いつか連れて行ってあげるよと。

そして間も無く、その友人のご主人ともう一人の友人、私の4人で行くことができたのでした。


彼女はその頃は、あまり具合も良くなかっただろうに計画してくれたのです。
当日はあまり歩き回ることはせずに、休息できる東屋で一人でゆったり休んだり、好みの場所で自然に浸っている様子でした。
私への約束を果たすために無理をしてくれたのだと思います。


ちょうど石楠花がそろそろ終わろうかという頃でした。



アジア最大を誇る福山植物園は動植物が豊富で、自然の中の在来植物の美しさや野生の動物たちを観察することができるようになっている特別な植物園なのです。

生態保護の関係で毎日限られた数の人しか利用できないのです。
だから事前申し込みが必要なのですね。

よくある遊楽區などとは異なり、自然のありのままを観察できる学びの場なのです。

それぞれの所には、いろんな学びの看板が設置されています。


研究者たちが観察、研究して生態維持に努め、来園者たちには台湾の自然について学ぶ教室も開催されています。

環境を維持していくために、3月は野生動物の繁殖のピーク期間なので、ここは休園となるそうです。

広大な園はいくつかのエリアになっていて、訪問者は自分たちが興味のある所を自由に歩き回れるようになっています。

台湾特有の木などもたくさん
見ることができます


私たちは森林探索区をゆっくりと歩き回りました。
目の前に動物や鳥などがのんびりと歩いているのにも何度か出会いました。

これはコウモリの館
上の方に姿が見えている
カクチヨウランが咲いていました
もじずりの花が大事に鉢に植えられていました



動物たちが走り回れる広い運動場もあります。

ここは広々とした動物たちの運動場


大きな池があり、池の淵には木道が設置されていて水辺の植物を観察しながらの散策もとても素晴らしいものでした。

素晴らしい蓮の花を
見ることができました
橋の下にあるイカダは
池の中を観察するためのもの
でしょうか


広大な福山植物園のほんの一角を歩き回っただけでした。

四季折々の発見がたくさんあるのだろうと思います。

またいつか訪れてみたい場所です❣️


宜蘭県のサイトをご覧ください。



下に貼った旅行社のページからは
沢山の情報が得られます。
(このサイトは日本語表記にも切り替えることができるようです。日本語表記の切り替えができない場合は翻訳にかけてみてください。)

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