麺麭の木(パンノキ)にかわいい実が付き始めた❣️
[トップの写真は散歩道脇のパンノキ。この木は下の土手に植えられているので、私の目線から実の育っていく様子がよく見えます。
大きな葉の中心の黄色く尖った部分は新しい葉が次々出てくるところ。その横に付いた小さな丸いのや細長いのが付き始めた実。]
Wikipediaにはパンノキのことが詳しく載っています。
パンノキの葉は掌型で直径が30cmくらいはある大きな葉っぱ。
台湾の私の身の回りでも10mくらいはあろうかという高くてよく茂った大木をよく見かけます。
小さな木があるなあと思っていると、その若木の成長はめざましいです。
1年で2mくらいは育つのでは?
私がよく行く温泉の露天風呂の日除けにもなっていて、大きな葉やたまには実が落ちてくることも。(実は結構重いので気をつけていないと危ない😅)
友人に「麺麭の実は食べられるの?」と聞いてみると、「食べられるけど私は食べたことがない」との返事。
台湾の人たちはあまり食べないようです。
パンノキの実を売っているのもほとんど見たことがありません。
食べる人たちは近くでなっているものを利用するのでしょう。
パンノキの実の料理を出す所もないようです。
でも、私は出会いました❣️
4年前に友人たちと花蓮へドライブ旅行をした時、その時はこんなにもあちらこちらに立ち寄るところがあるかというほど隈なく公園、観光施設などなどに連れて行ってもらいました。
その一つ、国道から海の方へ細い道をずーっと下った所にある[牛山]という綺麗な砂浜が楽しめる場所でした。
ナチュラルな感じの休憩所があり、軽い食事やお茶が楽しめます。
そこで[パンノキのスープ]を見つけたのです。
とくに変わった味がするでもない優しい味のまろやかなスープでした!
それがパンノキの実を食べた唯一の経験。
その後は出会ったことがありません。
その経験があったので、昨年は家の近くの木から落ちた実を自分で料理してみました。
皮の辺りは包丁に粘っこいものがこびりついたような。
中の実は、生でかじってみてもクセもないので取り扱いも簡単でした。
私もやっぱりスープにしていただきました😋
今年も夏の盛りの頃にはパンノキの実が10-15cmに育ったのが沢山見られるでしょう❣️
また、新しい食べ方が見つかるかな。