勉強は推し活
もうすぐ60歳の中学校教員です。学校心理士と日本語教師の資格取得に向けて勉強しています。
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55歳の時、突然あるアイドルグループにハマりました。
ブログを書き、グッズを集め、泊まりでコンサートに行き、そのアイドル一色の日々でした。
あ!仕事にも全力投球でしたよ。
アイドルへの推し活は、仕事で疲弊していく私の活力になっていたのです。
ところが、そんなに夢中になっていたのに、何がきっかけだったのか、徐々にその火は消えていきました。
火が消えたことを認めたくなくてしばらくあがいていましたが、去年の夏ようやく認めファンクラブを退会しました。
そして今年1月、一時諦めていた学校心理士の勉強を再開したところ、それがもう楽しくて楽しくて、仕事をしている時も勉強のことを考えるとウキウキわくわくするのです。
何かでつまづきそうになったときも、「私には勉強がある」って考えると瞬時に力が戻るのです。
この感情の、この懐かしさはいったい何?
ふと立ち止まり思い出してみたら、あの時と同じ!!
アイドルを追っていたあの日々と同じ!!
それが分かってから私の中で「趣味」と「推し活」の区別がつきました。
「趣味」は癒し、「推し活」は活力。
※ちなみに私の趣味は手芸です。
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ということで、通信制大学入学は、私にとっては「ファンクラブ入会」と同じことなのです。