自己紹介②やればできる、を取り戻す

こんにちは♡　
 
しあわせノートカウンセラー
稲葉さちです


私の自己紹介その②になります。




今日は私の学生時代のことについて
紹介していきます。


父親がいないダメな子
だから私はダメな子
そんな小学生の時に感じた思いのまま
目立つことのないように
成績を「微調整」する癖が抜けないまま
中学生になります。


いつものように授業の内容が
入ってこないように耳をふさぎながら
過ごしいると
こんな考えが浮かびます。



「もう誰も私を気にする人は
いないんじゃない？」


中学生での成績は中の中くらい。
委員の立候補もせず、作文や絵画もできるだけ
適当に書いていれば（もはや書かない）
もちろん入選などして目立つことも
なくなりました。



部活も、ほとんど活動のない弓道部。
おしゃべりしたり、なんとなくそれらしい
練習をしてみたり。


もちろん、
私を責める先生もいなければ
気にかける先生もいない。



何より自分の手で
「目立つことのない私」になれたことで
ようやく肩の力が
抜けた毎日を過ごせるようになりました。



でも、周りの目を気にして
「目立たない自分」になったことで
どこか自分を見失ったような
自分じゃない自分を生きているような
そんな違和感を感じていました。


それなりに仲の良い友達がいたり
部活の仲間もいましたが
心から人を信じられなくなっていました

「人は、私をどうせ嫌う」

そう思うと1人でいる方がずっと楽でした。

この頃特有の「仲の良い子で群れる」
のがものすごく苦手で、できるだけ距離を
置きたいのに「うちら、仲良しだもんね」の
攻撃に愛想笑いでなんとなく付き合う日々が
続きました。



すると、高校時代になると不思議なことが
起こりました。

私が進んだ私立高校は先生も生徒も個性派が
揃っていました

生徒は
海外にふらっと家族で出かけるので休むとか
なんかのコンサートに行きたいから休むとか

先生たちは
サッカーのワールドカップをクラスみんなで
どうしてもみたい、と懇願すると授業を返上して
特大スクリーンで応援させてくれたり

夏休みに学校に行くと、趣味が蕎麦打ちの数学の
先生が裏庭で蕎麦を作っていて生徒の
行列ができていたり


私みたいな、
1人でいるのが好きで、教室のベランダで
日向ぼっこしながらぼーっと本を読んだり
中庭で音楽を聴きながら英語の勉強をしてたり
そんな私のことを誰も気に留めず

それぞれが、それぞれに
ご自由にどうぞ〜と
否定も肯定もせずにいるのが当たり前の雰囲気が
ありました。


そしてこの高校の最大の特徴は
簡単には色んなことを
諦めさせてくれない
信じられないほど面倒見の良い
ところでした。


その一つが「体育」
何を隠そう、私は体育が大の苦手。
自慢することではないですが
飛べない、投げられない、
泳げない、走れない…


そんな私は
テニスは一度もボールを打てず
先生がつきっきり！


柔道では友人に投げられたことに怒って
胸ぐらを掴むつもりが一人で転んで
受け身が取れず手首負傷
手首治ってから居残りで練習！


ダンスの課題は1曲踊れず
再試11回！


そしてとどめの
水泳は25mプールが泳げず
ほぼ1ヶ月毎日再試に通い
ビート板から教えてもらう
（温水プールなので冬でも入れる）


こんなポンコツなのに、
ちゃんと頑張って合格するまで諦めなかった
から評定は「4」をくれるという
と「やればできるんだ」を
しつこく叩き直してくれたのが
この高校でした。
（体育の先生、本当に苦労しただろうな）




そんなこんなで
高校生活で
「やればできるんだ」
「私は私で、いいんだ」
をようやく取り戻した私。



大学受験となったとき
東京のキラキラした大学生に憧れて
何とか東京の大学を受験したいと親に
頼み込んだものの
「絶対にダメ！」
の一点張り


面接だけで楽に受験を突破できる
高校の付属大にとりあえず入学するも、
諦められない私は
こっそりと
・大学を辞める決意
・どうやって生きていくかの検討
・他の大学の受験（編入）情報
・予備校情報
をかき集める毎日を送りました
↑こういうのが燃える🔥



そして、何か手に職をつけたい！
自立して一人で稼げる
そんな人になりたい！


この頃から幼少期に持っていた
迷惑をかけたくない！が
フツフツと再度強くなっていった
ように感じます。


そして大学の授業がない時間は
図書館で看護学校入学のための過去問を解く
毎日を過ごしました。


親にも内緒で受験して、
合格したら大学の退学届けと一緒に
出そうと目論みました。



看護学校の合格通知が来た時は
ようやく自分で決めて
自分で道を選んで進んでいける
そんな気がしました。


しかし、自分で選んだ道は
めちゃくちゃ壮絶で😭



次回！全くもって「モヤシ」な私が
ガチ体育会系看護学校に
入ってしまった悲劇を書いていきます





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