大学生だからこそ、これからのワークプレイスを考える。
こんにちは!さっちーです。
先週から大学も後期に入りましたが、授業も就活も完全オンラインです。
その良い点・悪い点はメディアや会話で連日話題になりますし、日々感じますよね。
加えて下記のようなコロナ禍の変化が「ニューノーマル」として今後、社会に定着するとも言われています。
・リモートとの共存が当たり前に。
・組織・個人が各々の環境や理想を見直し、自由に働き方を変えるように。
9月17日(木)にオンライン開催された日本マイクロソフト主催「ニューノーマル時代のデジタルワークプレイス〜リモートワーク下での業務のデジタル化」に参加&視聴。
(ゼミ教授のエリックさんが、アバナード(株)デジタル最高顧問として登壇されました。そのご縁で私たちゼミ生も一部出演させていただきました)
今回は当イベントをニューノーマル時代の”企業のデジタル化”・”個人の働き方”という2つのテーマでレポートします。
企業のデジタル化
<そもそも、なぜデジタル化が必要?>
現代は、ITにより時間・場所の制約が無くなり情報が資源として扱われ、産業・働き方・生活・コミュニケーション...あらゆるものがITで繋がることで大きく、素早く”変化”する時代です。
→戦略:変化する時代でスピード感を持って企業が生き残るために
構造:規模が大きい/人数の多い企業を1つにするために
=デジタル化は2軸で経営そのものであるので、必要!
<経営者と社員、何をする?>
「変化に耐える・対応する企業を作る」ためにIT環境の整備は共通&必須。3つのキーワードに沿って、経営者と社員が両輪でデジタル化を進める必要性・考え方を学びました。
■Work Re Designed
ニューノーマル時代、オフィスは分散・縮小・移転していきます。
「その会社らしい・自分らしい働き方」をもう一度デザインし直す動きが確かに広がっています。
■セキュリティとガバナンス
戦略:社内で異なる保存場所にサイロ化されていたデータを格納・一元化し利活用する「企業全体のコラボレーション」をするために...
社内データの公開orキープを適切に管理するために...
構造:時間や場所に囚われないWork Re Designedを実現するために...
→高度なセキュリティと同等のクオリティのビジネスができるガバナンスが保たれるIT環境の整備は必須です。
■デジタルDIY
デジタルネイティブ世代の社員は総じてリモートでのコミュニケーション・業務に順応しやすいはずです。そこで、経営者のデジタル化への柔軟かつ前進的なメッセージ&バックアップに加えて、DXを進めやすくするツールを持ち合わせる社員はデジタル化を自分事として認識し行動します。
例えば、既存の働き方への違和感を社内発信したり、
ノーコード/ローコード開発ツール(PowerAppなど)を用いてプログラミングの専門知識に乏しくとも、小さなDXを実装・試行する「デジタルDIY」が広がっています。
(DIYなので大掛かり/難易度の高い実装はIT専門の部署に依頼してOK)
<感想>
社会の潮流・経営戦略・働き方改革...必須ともいえる企業のデジタル化はコロナ禍で加速し、デジタル化を推進できるツールやサービス、働く人の意識も整いつつあります。
私は、社会に価値ある商品・サービスを提供する企業が生き残るために、経営層と社員が「企業にとって”デジタル化”とは何か」を問い直し共通の課題感・達成感を持ってニューノーマル時代に、変化してほしい/変化に携わりたいと思います。
大学生/就活生が考える"これからのワークプレイス"とは
ここまで、ニューノーマル時代の企業・経営者・社員の在り方を観てきましたが
大学生/就活生である私たちエリックゼミ生は「Z世代が考えるニューノーマルな働き方とは?」について語りました。
●エリックゼミ公式YouTubeにて、ぜひトークセッション本編をご覧ください(約15分)
<Z世代の考えるニューノーマル時代の就職観・働き方>
・コロナ禍を経て就職先として希望する業界・企業に大きな変化はないが、変化のスピードに対応している企業を「長期的にみて安定性がある」と魅力的に感じる。
・プライベートのキャリアの環境や設計は可変だからこそ、自分がベストパフォーマンスを発揮できる/「オン」モードになれる環境・働き方をある程度自由に選択したい
このことから、私たちZ世代は
・企業の"変化”への対応力はどうか
・「自分の将来の理想の暮らし・働き方」がその企業で実現できるか
の2つを共通して特に重要視していると話しながら感じました。
コロナ禍で、改めて私たちの学業・仕事・生活はインターネットなしでは成り立たないことを実感。ニューノーマル時代の日本社会で生きる組織・個人として、どう選択・行動するかを考えさせられる貴重なイベントでした。
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