お絵描き教室
こんにちは、さこです。
昨日はQUANTAさんのurban retreatのプログラムのひとつである井出さんのお絵描き教室に参加してきました。
井出さんのお絵描き教室。
知っていたし、参加してみたいと思いながらタイミングは合わずにいました。都内の告知が急なとこは好きですw
普段デジタルで趣味で絵を描くことはあります。
無料のお絵描きアプリで、気が乗った時に好きなように描いて、上手く描けなくても、自分がかわいい〜🩷と思えればよし。
最近描いたこんなのとか。
上手く描けるようになりたいなぁと思わなくはないが、そこに集中すると全然楽しくないし可愛くなくなるからこれが良しとなっています。
で、お絵描き教室ではアナログ、アクリル絵の具で木のキャンバスに描くスタイルでした。
アクリルはちょっと遊びで触った事はあった。
重ねて凹凸ができたり、色のまじり方とか、やっぱりデジタルとは違った面白さは感じた。子供たちとそれで遊んだり。
でも、何かひとつを完成させた事はないし、道具や絵の具の扱いもよくわからないまま最近は眠らせていた。
井出さんからテーマを伝えられ、それぞれキャンバスを選び、絵を描く準備をしていく。
目の前の大量の絵の具に心が踊る。色は楽しい!
その日、私たちが描くテーマは『美しい記憶』だった。
美しい記憶かぁ。
それはそれぞれ景色だったり体験だったり心情だったりするのだろうけど、私の美しい記憶はなんだろう?
沢山旅をして絶景を見てきたことも少ない。
なんだろう、なんだろう?今までの中で美しいと思った記憶…。
生まれ育った田舎の海、夕日、田んぼの緑、山々、星空…まずはそれが浮かび、ちょうど1年ほど前に受けたmotokoさんのエネルギーワークで見えたヴィジョンが浮かんだ。
その時に見えたヴィジョンというのは、私がDNAとの会話の中で見えたもので、生まれ育った土地の景色の美しさ、その中に立つ自分の美しさは繋がっているというか、根っこが同じなんだと感じた。
エネルギーワークを受けた時の記事。
それを描こうと思った。大きな安心とその中で生きる(遊ぶ)様子。
はじめはエネルギーワークの時に見えた空の中の光のようなものをイメージして濃紺にゴールドとかシルバーをのせていた。
見えたヴィジョンには近いが感覚が違う。
もっと温かで優しかった。
全部柔らかなピンクで塗りつぶす、やり直しだ。
そのピンクの中に育った土地の色を散りばめた。
大地から空までの色のレイヤー。そこにまたシルバーやゴールドを散りばめた。
うん、なかなかいい感じ。さっきよりもイメージが近づいた。
でも、もっと何か足りないような。でも、何か足して失敗したら嫌だな。また一からはどうよ。
井出さんがふらーっと見に来てくれた。
どう?という問いに
はじめよりいいかもです!もうちょっとやってみたい気持ちもあるけど、失敗したらどうしようと思っている。と伝えた。
まぁまぁいいで止めちゃったらつまんないんじゃない?
失敗してもやり直せるんだからやってみたら?
で、話を聞いてると、もっとまぁるい感じがするよ。
うん、確かに。時間もあるしもうひといきやってみよう。
まぁるい感じ!それだー!と今度は柔らかなピンクに乳白色を混ぜてさらに柔らかな色を作った。
(わずかな会話でそのイメージを引っ張ってくれる井出さんすごい。頭の中みえてるのかしら。)
それをまぁるく描く。その中に空と夕日と稲と山の色を入れる。
まぁるく包み込むように筆を動かす。
まぁるい模様ができた時に感動と喜びで泣きそうになった。
私の安心はこれだ。
この安心があれば良いも悪いも喜びとして体験できる。
沢山の色の粒を描いてあちこち跳ねさせた。
楽しそうでいい。
エネルギーワークで母の子宮にいるヴィジョンもみえたのだけも、これはそれでもあるのかもしれないな。
母の子宮も生まれた土地も同じようなものなのかもしれない。
いつも包まれていたわたしの源。美しい記憶。
その日は絵の具が乾かなくて持ち帰れなかったのだが、帰って寝るまでに何度も絵の写真を眺めた。
すごく嬉しい気持ちになる。
・
いやー、しかし絵を描くことにこんなにエネルギーを使ったことははじめてだった。
どうしたいのか、失敗を恐れこれで良しとするのか、何をもって完成とするのか。。。
井出さんはふらっと見に来てはポロリとすごい言葉を置いて行かれる。
それは絵の事がわたし自身のことか。ドキッとする。
とても良い時間でした。
リトリート後半にもう一度お絵描きあるらしいが、またあのような時間を持ちたいと思いました。
ありがとうございました🌻
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