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実は動画編集なんてしたことなかったワーママが、動画編集を引き受けてしまった結果

今、とあるパーティーの実行委員をやっている。

分かりやすく言うと、所属しているママサークルの、全国から集まるパーティーって感じ。

ゲスト100人規模、比較的大規模。
東京で開催される。

長らくウェディングプランナーとして働いていた職業病のせいか、「どんなパーティーを組み立てるんだろうか?」と、興味本位で実行委員会に飛び込んでみたのだ。

蓋を開けたら、実行委員会=ママサークルの役員(支部長みたいなもの)で固められており、私のように、サークル始めたばかりの人間は数名。

それを知ったのもだいぶ後のほうだ。(全員が任意だと思っていたので)








さて。

ウェディングプランナーという仕事は、主に新郎新婦と話を進めていく。

なので、2人から同意を得られれば、話が進むスピードは早い。

しかしママサークルのパーティーとなると、実行委員会は15名、まったく話が進まない。

グループLINEがあるのだが、確認事項があってとあるひとりに問いかけたことが、秒で埋もれてしまう上に、別の人間が違う話題を持ちかけると、話が一瞬でそれる。

ミーティングは2週間に1回ZOOMで行われる。

21:30〜23:30と、4歳のチビを寝かせなければならない私にとっては、非常に負担を感じる時間帯だ。(翌朝7時に起こして保育園に連れて行かないと、私も遅刻する)

なんとなく部外者といった立ち位置で、なんとなく傍聴するのみだったが、ある日、こう問いかけられる。

「さっこちゃんウェディングプランナーだったんだよね。あのね、、なんかこう、パーティーのいい締め方ってあるかな?分からなくて、、、」

私はこう答えた。

「パーティーや催しは、1本の映画のように起承転結で作っていくので、最後は大体お涙ちょうだい、つまり感極まる何かですよね。新婦の手紙だったり、素敵なエンドロールだったり」

すると、みんなが乗っかる。

「エンドロールいいね!!!」

・・・

「作りましょうか?」

・・・

完全に私は、いらんことを言ってしまったのだ。笑

結婚式で、プランナーとして、たくさんのエンドロールを再生してきたので、イメージははっきりと見えるが、そんなたいそうな動画を作ったことなんて、一度もない。

しかし後悔先に立たず。

「作りましょうか?」と言ってしまった以上、もうやるしかない。

「えー!できるの?!すごい!」

ってなるよね・・・

できません(笑)
やればできると思うけど(笑)









さてさて。

動画編集ソフトをダウンロードするところから、私の動画制作はスタートした。

どうやら「フィモーラ」というソフトが、比較的安価で初心者向けらしい。

よくYouTuberが使っている「プレミアプロ」というソフトは、サブスクで年間4〜5万円の維持費がかかるし、「ファイナルカットプロ」も、買い切りだが4万円する。

「フィモーラ」は1万円以内で購入できる。

エンドロール機能もあるようだ。

これにきめた。

たった4分の動画を作るわけだが、そこには300人近い人の名前が入る。

スタッフの情報収集からスタート。

そこに差し込む動画も集めなければならないな、と、どんどん作業は増える。

使いたい曲は7分のものだった。

しかし「4分以内じゃないとあきない?」という指摘が入ったため、曲の一部をカットして尺を調整することに。

やれ誰の名前の漢字が違うだの、順番が違うだの、この人はひらがなで表記してくれだの、提出しては修正、提出しては修正。

ようやく最終版が完成したのは、パーティー3日前だった。。。









"実は動画編集なんてしたことなかったワーママが、動画編集を引き受けちゃった結果"

本当はできなかったけど、「できる」って勢いで言っちゃったことで、動画編集というスキルを手に入れることができましたっ!!!

パンパカパーン♪

せっかくスキルを得たなら、今後も使っていきたい。

もーいっそのこと、YouTuberでもやってみようか?(笑)
今さら感ある?(笑)
















.ワーママさっこ🌺

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