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さかな家の冒険2:カナダ移住の選択に後悔なし

こんにちは、さかな家です!今回の記事では、私たちがカナダ、特にバンクーバーを移住先に選んで後悔がない理由をお話しします。
日本からカナダへの移住は大きな決断でしたが、この街の魅力に触れ、最高の夏を過ごし、私たちの選択は間違っていなかったと確信しています。

なぜバンクーバーを選んだのか

優しい人々と多文化共生

バンクーバーの人々はとにかく親切です。それぞれが異なるバックグラウンドを持っているのが当たり前の環境、自分たちも1年、5年、10年、20年前に移住してきた経験を持つ方も多いので、私たちのような海外初心者にも優しく接してくれます。例えば、銀行の担当者や公共交通機関の係員も、シンプルで分かりやすい英語で対応してくれるので、英語がネイティブレベルに届かなくても、言葉の壁を感じることが少ないです。

あえて他の国と比較すると、移住先候補の筆頭株オーストラリアはその魅力的な自然と文化がある反面、英語そのものはオーストラリア訛りが強く、生活している方々も生まれながらのオージーである割合が高い印象でした。
それに対して、バンクーバーは異なる文化を受け入れる懐の深さがあり、私たちにはとても居心地が良いのです。

移住先選定の理由

わたしは移住先を選ぶ際に治安や文化の適応性を重視しました。アメリカは治安の問題で、子供たちの暮らす環境を考えたときに選択肢にはなりませんでした。(信じられないことに、女子大学生のレ●プ率が40%を超え、アジア人への差別も根強いたくさんのエピソードを移住経験者の方々に聞いてしまい)すべての人がそうではないと思いますが、自分たちに仕事がないなかでの物価とのバランスも考えて・・・
オーストラリア、マレーシア、ビザの取りやすさから人気のオランダも検討しましたが、最終的にはカナダに心惹かれました。マレーシアは実際にいってみて、トイレの文化が合わず、カルチャーショックを受けて帰国しました。
カナダは移住前に一人で2週間、家族で1カ月すごしましたが、圧倒的に安心感がありました。

実際にバンクーバーに来て幸せを感じること

自然との調和

まるで公園の中に暮らしているように、毎日自然に囲まれて生活しています。車で10分もドライブすれば、リスのいる公園や小川が流れるトレッキングコース、たくさんの遊具であふれるプレイグラウンド、そしてプールまで楽しめます。小学生と3歳の子供たちにとって、毎日が新しい公園での大冒険の日々です。

公園から徒歩1分で、透明度の高い浅瀬の川にでる。サーモンをすくって遊ぶ

快適な気候と生活

バンクーバーの夏は非常に過ごしやすく、毎日晴れの日が続きます。日本では考えられないほど気持ちの良い気候で、我が家のバルコニーにはハンモックを設置し、木漏れ日の下での読書(マンガ)が日課となっています。また、気温は20度前後で、日中でも30度程度に上がることはあっても、水遊びを楽しんだり、木陰に入れば涼しさを感じられます。夜は寝苦しさとは無縁で、エアコンを稼働するのは年に数回程度。汗をかくことが少ないため、メイクが崩れる心配もありません。日本では顔に泥を塗ったようになっていたのに・・・

気温25℃。快晴。が続く夏。木陰はとても涼しい。

美味しい食材とBBQの楽しみ

バンクーバーでは、週末のファーマーズマーケットで新鮮な野菜や卵を、こだわりのMeat Shopで美味しい豚肉や手作りソーセージを手に入れ、家族でのBBQを楽しんでいます。自然豊かな公園でBBQコンロを設置し、ひろ~~~い空間で食事を楽しむことができます。平日は、場所取りとは無縁です。保育園のパパママ友がキャンプに出かける中、ずっと日本ではキャンプをあきらめてきましたが・・・私たちはいま、こんなにも気軽にキャンプを楽しみ、自然の恵みを堪能しているとは。

お肉屋さんの手作りソーセージやマリネがとてもおいしい。国ごとの肉屋がある。

お酒なんてないさ。それでいいのさ。

カナダはお酒の規制が厳しく、車社会であることも影響しているのか、一般の小売店でお酒が販売されていません。路上での飲酒はもちろん禁止。「飲もう」と誘われることは少ないです。この点では、日本はどこでも飲めすぎだったと感じ、カナダでの生活はとてもヘルシーです。また、自然の中で山を歩いたり、長い距離を移動したり、家も広くて階段が多いので、自然と運動量が増え、夫婦ともにカナダに来てから痩せました。笑

今後の展望

これからも、さかな家は新しいことにどんどん挑戦していこうと思います。バンクーバーでの生活を楽しみつつ、その経験をシェアしていくことで、同じように移住を考えている方々の参考になれば幸いです。

ただし、出国前に友達とも話してたのですが、実際に「移住したいんです」と相談を受けて、本当に移住する方は1%です。99%は、たくさんのやらない理由をみつけて、今の生活を続けられると思います。
私たちが、移住した先にこんな未来があるという発信が、ちょっとでも背中を押せたらいいなとか、同じようにカナダに来た人と仲良くなりたいなとか、いろいろ思って日記のように書いています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。今後とも、さかな家をよろしくお願いします!

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