これは何というジャンルですか?
私は本を読むスピードが遅いです。
漫画はもっと遅いです。
小さい頃、姉が「りぼん」を買っていて、
姉が2時間程で読んで、貸してくれたものを
私は一日がかりで読んでいました。
どうしてこんなに時間がかかるかというと
細かなところまで良く見たり、
ちょっと分からなくなると、
また前のページに戻ったりなどしているからです。
さらには感動した部分は何度も読んだりなどしているので
後で姉と感想を言い合うと、
「え、そんなところあった?」と言われて、
私からしてみれば「ちゃんと読んでるのかな(笑)」と思ったりする。
読んでいるところが違うのだろうなと思う。
角度が変われば見え方が変わるように、
読む角度が変われば、読んでいる部分も変わってくるのだろう。
漫画に限らず、本でも、
要するに姉は「読み飛ばし」ができる。
そして私はこの「読み飛ばし」ができない。
この「読み飛ばし」、本を読む上では結構大事な能力なのではないかと
遅ればせながら最近、気が付いた。
ちなみに「速読」とは違います。
しかし、このnoteで
全く新たなジャンルと出会ってしまった。
「読み飛ばし」の能力は必要ない、
そして決して読み飛ばせない面白さと、軽快さ。
私は初めてなのだけれど、みんなは知っているのだろうか?
漫画でもない、ただの物語でもない、
絵とストーリー、どちらもないと成り立たないジャンル。
これは何というジャンルですか?
「きゃらをの世界」というジャンルでしょうか(笑)。
今日はこちら、
「占い師きゃらを」を読んでみました。
占い師が最初は体裁よくしているのだけど、
すぐに崩れるところがいい(笑)。
そしてこちらも内心、崩れるのを期待していたのが分かる(笑)。
さらに読み手の私と「占い師」の期待と予想をさらに超えていく
「占い相手」たちがまた面白くて
何度も笑いました♪
フックをどう占うのか、
そしてフックの末路は絶対、占い師のせいだ!とツッコミたくなるけれど、
世の中に「絶対」ということはないのですよね(笑)。
ツッコミたい気持ちと、「いやいや、そんなことはないのですよ」という
私の中での気持ちのせめぎ合い(笑)。
とにかく海のように深いです(笑)。
占い師きゃらを、
いつものある場所(笑)から出て来たら、次はどんなお客さんが来るのか
楽しみです☆
気になる方はぜひ読んでみて下さいね♪
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