コツコツ俳句☆切れ字「けり」と言い切れる?⑥
コツコツ俳句の課題をすすめていきます♪
今回が一番難しく感じました。
って前回も書いたかもしれない(笑)。
実は一番難しく感じているのが「12音のフレーズ」探し。
始めたばかりの頃は生活すべてが俳句になるなぁと
喜んでいたのに、最近はさっぱりと(笑)。
まさか生活すべてを詠みつくしたわけでもあるまい(笑)。
思い付いても川柳のようになってしまうという悩み・・・。
しかし、これすらもきちんとメモをとり
散文調から、助詞などを変えて行けば
それは「俳諧味」あふれる句になるのかもしれない。
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冬の星クッキー型を探しけり 季語:冬の星
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空っ風旗当番の立ちにけり 季語:空っ風
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寒暁に檜の香を焚きにけり 季語:寒暁
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青空を骨無き凧の駆け抜けり 季語:凧(春)
凧揚げが春の季語だったとは!
お正月には凧あげて♪てっきり「新年の季語」だと(笑)。
とりあえずこのまま春の句で掲載(笑)。
そうそう、園児用の凧って骨が無いんですよ。
幼児くらい小さな子だと、ゴミ袋に紐をつけて走ってたり♪
「凧あげ」というよりは「凧走り」?というような(笑)。
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以上、四句になります。
今回の「けり」ずいぶん考えてしまった。
普段、言い切ることってあるかなぁと。
様々なことに波風を立てないよう余白を持たせることを、
心がけている私にとって(笑)、
物事を「言い切る」クセがついていない。
そのわりに、こだわりはまあまあ強いのだけれど。
逆にその「こだわり」を句材に詠めば言い切ることができるのかもしれない。
あと、下五が動詞「けり」だと、日記ように「~しました」という報告、
だからどうした?みたいな句ばかり浮かんで、
「けり」を使う内容なのかどうか、
いつも以上にやっぱり「12音のフレーズ」これが一番難しかったです!!
「けり」が響いているのかどうか・・・。
最近はあまり見かけない切れ字「けり」のような気もするけれど、
もう少しじっくりと取り組んで身に付けたいなと思いました。
まだ「けり」はつきそうにありません(笑)。
うーむ、今回も自分では全然分かりませんので、
ただの報告句になっていないか教えて下さい!