しりとり俳句(113)
一日遅れてしまいましたが、今週のしりとり俳句です!
それにしても暑い日が続いていますね。
こちらは梅雨明け直前から蟬が鳴き始めました。
朝の5時頃から鳴いていて、早朝だと言うのにもう蟬の鳴き出す気温まで上がっているんだなぁと感じます。
少し前から蟹も庭を歩いていますよ。
今週は音楽シリーズがあります♪
こちらの続きから
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第113回は、7/15~7/21(2362~2382)全21句
2362. ギターの音キャンプファイヤー揺れながら
キャンプファイヤー(晩夏)ち
2363. カラフルなエプロンつける梅雨の朝
梅雨(仲夏)し
2364. 朝蟬に駅へと急ぐ少女かな
朝蟬(晩夏)さ
2365. 除草せり鼻歌のサビくりかえし
除草(三夏)ち
2366. エジンバラ城を見上ぐる白き薔薇
薔薇(初夏)し
2367. バラードに変はるギターや晩夏光*
晩夏光(晩夏)さ
2368. 香水の香のたちあがるピアノ曲*
香水(三夏)ち
2369. 曲目は80年代ハンモック*
ハンモック(三夏)し
2370. 靴下はみづたまもやう晩夏かな
晩夏(晩夏)さ
2371. 怪獣のうしろ姿や夏の果
夏の果(晩夏)ち
2372. はてさてと腕組みをするアロハシャツ
アロハシャツ(三夏)し
2373. シャツの袖まくりて金魚すくひかな
金魚(三夏)さ
2374. 杭に紐つながつてゐる夫婦滝
夫婦滝(三夏)ち
2375. 抱き上ぐる嬰の重さよ二重虹
二重虹(三夏)し
2376. 二時間の電車に揺られ夏の海
夏の海(三夏)さ
2377. 海の家海の香りを持ちよつて
海の家(三夏)ち
2378. 天瓜粉兄と弟ならびをり
天瓜粉(三夏)し
2379. ぴつたりと母を離れぬ昼寝かな
昼寝(三夏)さ
2380. ネイティブのやうな発音にぎり鮨
握り鮨(三夏)ち
2381. づしづしと象の家族や夕焼雲
夕焼雲(晩夏)し
2382. 曇りたる水中眼鏡指に拭き
水中眼鏡(三夏)さ
・・・・・
今週はいつもに増して俳句が全然思いつきませんでした。
自分の中でしりとり俳句では「ザ・類想」はOK♪にしていて、
若干の詩情があるかどうかは気にしているのですが、
今週は・・・無かった(笑)。
そして我が家では先週の土曜日から夏休みに入りました。
昨日はさっそく朝から晩まで名古屋港水族館を満喫!
名古屋港水族館といえば、「水中観覧席」という
一面がプールの底の青い世界でイルカの泳ぐ姿を眺めながら、
皆が座ってゆったりとくつろげるスペースがあります。
時間の経過とともにプールに差し込む日差しが変わるので、何度も行ってその変化を楽しみました。
わたしも午前中に行ったのは初めてだったので朝は「青い世界」じゃないんだなと発見でした。
そして19時過ぎに水族館を出たら、低い位置に満月が出ていました。
低い位置に出ている時って色が濃いですよね。
子どもたちは本物の満月と思わなかったみたいです(笑)。建物のそばの作り物と思っていたそうで、びっくりしていました。
今週はこのへんで。
それではまた!
いつもありがとうございます。