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しりとり俳句(128)

いよいよ立冬が近づいてきましたね。
今日はこちらは晴天で暖かったですが、週末にはとても冷え込むそうです。

今週は、犬シリーズ、ハロウィンシリーズがあります。
こちらの続きから!
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しりとり俳句 三年目ルール
・ 詠む順番:ちり→しの→さち
・ 下五・下二字、または一字でしりとり
・ その二字や一字から濁音や半濁直音などへの変更可
・ 下五「かな・けり・にけり・たり・たる・なり・よ」などで終わる場合は、その前の二字(もしくは一字)から始めるのも可
・ 季語のあと:ち=香田ちり、し=卯月紫乃、さ=月石 幸
・ シリーズもの:俳句の後ろに *マークあり

第128回は、10/28~11/3(2677~2697)全21句

2677.  空満たす声のありけり体育祭
    体育祭(三秋)ち

2678.  再会の盃満たす新酒かな
     新酒(晩秋)し

2679.  趣味の合ふ人と買ひ物秋桜
    秋桜(仲秋)さ

2680.  暗い黄もあざやかな黄も檸檬の黄
    檸檬(晩秋)ち

2681.  野菊へと鼻よせてゐる仔犬かな*
    野菊(仲秋)し

2682.  犬とゆく朝の散歩や秋の宿*
     秋の宿(三秋)さ

2683.  童話読み灯火親しむ子と仔犬*
    灯火親しむ(三秋)ち

2684.  犬小屋の色褪せにけり秋時雨*
     秋時雨(晩秋)し

2685.  連日の雨にも負けぬ案山子かな
     案山子(三秋)さ

2686.  頭文字ちひさき忘れ扇かな
     忘れ扇(初秋)ち

2687.  銀杏に木べら踊りて香りをり
    銀杏(晩秋)し

2688.  リュックから魔女の帽子やハロウィーン*
    ハロウィーン(晩秋)さ

2689.  「ん」と妻の手渡す衣装ハロウィーン*
     ハロウィーン(晩秋)ち

2690.  ウィンウィンと赤きサイレンハロウィーン*
     ハロウィーン(晩秋)し

2691.  んーちょっと待って零余子飯ならある
     零余子飯(晩秋)さ

2692.  歩くもの走るものゐる鬼やんま
     鬼やんま(三秋)ち

2693.  舞茸の大きなるものたからもの
     舞茸(仲秋)し

2694.  もののけのゐさうな林秋時雨
     秋時雨(晩秋)さ

2695.  ぐれてゐるつもりの南瓜煮ればもう
     南瓜(仲秋)ち

2696.  蒙古斑あらふ夫の手秋日和
     秋日和(三秋)し

2697.  林檎食ふ片手はパンのレシピ本
    林檎(晩秋)さ

  
    ・・・・・

最近寒暖差のせいなのか、ちょっと疲れやすいような気がしています。
若い頃のように無理はできないので、すぐに対応するようにしていて、先日はすごく冷える!と感じたので去年作ったあずきカイロを出してきました。
ちょっと季節先取りと思いつつ(笑)。
そうそう、あとこの間は同じ長袖のパジャマでも晩春に向くものと晩秋に向くものとでは違うなぁと感じて、長袖から長袖に着替えました(笑)。

そして今は口内炎に気力を奪われてなかなか大ピンチです。しかし大ピンチ中でも詠めるのがしりとり俳句(笑)。ありがたい存在です♪

とにかく健康第一ですね!
みなさんも体に気をつけてお過ごしくださいね。

いつもありがとうございます♪

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