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よっちゃんの山日記No1597雪山体験登山その1寂地峡五竜の滝

令和7年1月11日
させぼ山酔俱楽部 7名
三川内5:50⇒六日市IC⇒10:50寂地峡案内所標高460m11:10→
寂地峡入口11:25→12:20竜頭の滝上トンネル入口12:40→
13:20標高620m付近(ワカン訓練)13:50→トンネル入口14:10→
寂地峡入口14:45→15:00案内所前テント2張(6人用・4人用) 

当初予定は、「寂地峡→木目の滝→藪ケ岳→右谷山→みのこし峠→竜頭の滝上トンネル入口→寂地峡」でした。

させぼ山酔倶楽部にも新人が加入し雪山未経験者が多くなった。
こんなことから企画し期待していた者の参加もありベテランとしては楽しみな雪山体験登山となりました。
12月23日には装備打合会もし
初日の出鑑賞で隠居岳に泊まるなど靴やシュラフ機能の確認と機運は盛り上がります。

隠居岳からの初日の出

あとは雪があるだけです。
ところが9日頃からの寒波来襲。
思わぬ大雪に予想を超えた体験登山となりました。
山頂には立てなかったので敗退かもしれないが、
敗退の感じはなく大成功で未経験者にも満足いただいた。
天気も良く風に吹かれることもなく、冬の厳しさはなく楽しさだけを感じ取られたようです。

男性陣は5年振りの寂地山系でした。
寂地渓谷から木目の滝、右谷山、寂地山、松の木峠を縦走し寂地渓谷と周回しています。

5年前の寂地山頂

山に行く前に車の整備をお願いするとノーマルタイヤはダメですと
スタッドレスタイヤの8人定員のワンボックスカーを貸してくれました。
慣れない車、任意保険など気にしたが大丈夫だったので借用しました。
これは幸いしました。いよいよ出発の日。

二台で向かい、一台目の寂地峡近くを走るランクル

11日徳地ICから冬用タイヤ規制区間に入って50km制限。
一般道に入り県境峠前後は雪道走行でした。
寂地峡手前から一段と積雪多くなり
安全運転で予定の5時間で到着しました。
事前確認でYAMAP投稿もなく、
この大雪ではと躊躇なく当初計画は断念しました。

寂地峡入口

12日の登路確認のため
五竜の滝コースからみのこし峠に変更して歩き始めましたが、思惑は直ぐ外れます。全くのノートレース、誰も入山していません。

五竜の滝とは、「竜尾の滝、登竜の滝、白竜の滝、竜門の滝、竜頭の滝」の総称のようです。

滝沿いに設置された鉄梯子や階段を登っていきます。
全て雪に隠れトップクマさんは足場を確認しながら高度を上げます。

最後トンネル手前は手摺が壊れておりテープをセットしクリアします。
女性陣も緊張が高まるところでした。

トンネルを抜けるとワカンの世界でした。
ワカンは男性陣のみでした。
全員ワカン準備で臨むところですが、倶楽部としてはそこまで強要しませんでした。

この頃になると「みのこし峠」までは行けないのがはっきりしました。
女性陣にもワカンを貸し、装着から歩行を体験いただきました。

ワカン歩行の練習

テープセットした五竜の滝下りが気になり、
ここで腹拵えをして早目に下ることにしました。
我々のトレースがあり、下りは早いです。

気にした場所も一人二人は「怖かった。」と後で話がありましたが、
順調に下り写真撮影の余裕も出て来たようです。

戻って来ました。

案内所前に戻りテントを二張り張ります。

6人用に皆集まり夕餉の宴。
クマさんシェフの腕の見せ所、いつもながら美味しくいただきました。
料理に疎い私、メニューは何と言うのか判りません。

今日の行動が一番の肴でした。
男性陣は4人用テントに戻りお休みなさいです。

明日も予定変更を余儀なくされそうです。
https://sasebosansuiclub.wordpress.com/

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