新版九州百名山㏌よっちゃん64座目
1992年版の百名山の投稿を終わり、2002年版新版で追加された百名山39座を投稿しています。
64座目は田原山です。
山と渓谷社 新版九州百名山 田原山冒頭で『まさしく鋸状の山容をしていることから、鋸山として親しまれている田原山は、豊後髙田市と山香町、太田村にまたがる山(地塁)で、いくつかの岩峰の総称である。国の重要文化財・史跡に指定されている有名な「熊野磨崖仏」は、この山の主稜線の西端にある。巨大な如来像(伝大日如来)が刻まれたのは平安中期、不動明王像は鎌倉初期の作といわれている。千変万化の稜線歩きはスルル満点だが、総じて岩がもろいため滑落などしないよう細心の注意をはらおう。・・・』と紹介しています。
国東半島には奇岩の山が多く六郷満山文化が開花しています。
この田原山には3回登っています。
Noは山行ナンバーで1969年9月23日からの通し番号です。
1回目No0760田原山・津波戸山
平成15年6月8日 2名
登山口9:00→雫石→大観峰→八方岳(鋸山主峰)→見返の岩→登山口11:00⇒
津波戸山登山⇒佐世保
この山行で国東半島の良さを知り、いろんな場所に出かけるようになりました。
2回目No1034中山仙境・田原山
平成25年3月24日 4名
中山仙境登山→11:00六所神社⇒
田原山登山口12:10→大観峰→八方岳→無名岩→14:00登山口⇒風の郷(入浴)
中山仙境を歩いた後、次なる田原山を目指して移動しました。
移動すること約50分で田原山(鋸山)登山口の駐車場に到着です。
15年6月以来の山で、早や10年近く経っていました。
谷筋に登って雫石を過ぎると南尾根に上がり、大観峰まで1時間もかからず到着しました。
この山はどうして出来たのだろうか。黒髪山と同じような岩質のようだし、やはり火山だったのか。男根のような岩峰や屏風のような岩壁も見えます。
中山仙境も基本的に同じだろう。国東半島は奇岩の山々が多く興味を惹く地域です。
3回目No1427田原山・屋山・太郎天尾根
令和2年7月29∼30日 2名
29日 鋸山トンネル駐車場9:10→雫石→大観峰→八方岳→無名岩→見返り岩→12:15駐車場⇒長安寺→屋山(金毘羅社)登山⇒こっとん村
30日太郎天尾根登山⇒山香温泉⇒佐世保
17日には文珠山に登っており続けての国東半島でした。
夏草は刈り取ってありヤブ漕ぎとはならず幸いでした。
梅雨明け間近、雨も心配しましたが高雲りで展望も利き7年振りの田原山を楽しみました。ナデシコやヒオウギの花にはホットします。
田原山の後の屋山。山城跡でした。
翌30日の太郎天尾根も変化のある楽しい山でした。
次回は65座目津波戸山を投稿予定です。