山登り人生vol70市山岳連盟の発足
26歳。娘1歳。
昭和50年4月1日に市山岳連盟が発足しました。
同連盟は市体育協会(現・スポーツ協会)に加盟し
市民体育大会山岳部門を主管しチャレンジ登山(タイトル写真)など 開催しています。
当時、所属していた山岳会の会員構成は、
職域山岳部に所属する者と
所属していない者からなっていました。
職域山岳部は二つあり、三つのグループに分かれていました。
所属していない者は初心者が多く、
山岳部員の指導を受けながら経験を積んでいました。
5年前に入会していた頃から、山岳会の活動か、山岳部の活動かで揺れていました。
事故発生時の責任問題もありますが、
山岳部の活動が充実してくると、
山岳会の活動から離れていく現実がありました。
三つのグループでの話し合いが続き、
昭和50年4月1日に市山岳連盟の発足となりました。
山岳会では二重加盟は禁止となり、
山岳部員の殆どは山岳会を退会しました。
私も選択を迫まれ、職場の山岳部を退部し山岳会に残留しました。
二つの山岳部と山岳会は、
市山岳連盟の中で連携しながらも独自の活動が始まりました。
時は経て二つの山岳部は、
会員の高齢化や職場経営の変化で活動が停止しました。
S山岳部は、山行活動は停止されていましたが、年2回の親睦会は恒例行事として開催されていました。
現在の市山岳連盟は、市町村合併で一つの山岳会が加盟し、二つの山岳会で構成されていると思います。
2年前に退会し現状はハッキリしません。
私の中でこの市山岳連盟の発足は、大きな節目でした。