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「都市に息づく静謐なエデン」

中嶋櫻子の桜日和FM
植物に寄り添う乙女の作法


おはようございます。
スタンドFMパーソナリティー
さくらこたんこと
中嶋櫻子です。


植物をお部屋に置くと、 リラックス効果や空気清浄効果、調湿効果(湿度が上がる)などがありますよね。
ここまではご存知なかたも多いのではないかと思いますが、ウエルネスや美容にもよいそうです。
今日は、身近に植物があると、どんな効果があるのか最新のお話ししていきたいと思います。


バイオフィリア(Bophilia)とは、生命や自然、生き物などに対する愛好や愛着を意味する概念です。
自然と触れ合うことでストレスが軽減され、健康や幸福感の向上につながると考えられています。

現代では、オフィスや家庭などの生活空間に取り入れられる「バイオフィリックデザイン」が注目されています。その効果はと言えば。。。

ストレスの軽減
生産性の向上
創造性の向上
集中力の向上
疲労回復
病欠の減少
肌荒れの減少

などが挙げられます。


バイオフィリアを取り入れる具体的な方法としては、次のようなものがあります。

観葉植物を置く
壁面を緑化する
木目のオフィス家具を設置する
植物の香りをルームフレグランスにする
自然光を取り入れる

これらを実践すると。。。

【幸福度が上がる】
職場で自然と接する機会がある人のほうが、幸福を感じ易くなります。

窓にも大きな役目が。
窓から屋外の景色を見ることのできる人は、窓のない人に比べてストレスレベルが低いそうです。
窓からの自然光や眺望は、ストレスを軽くします。
脳の活動を活発にし、喜びを感じやすくするのです。



【生産性】
自然の要素を取り入れたオフィスで働くと、生産性が上がります。

【インスピレーション】
バイオフィリック・デザインの部屋にいると、創造性も上がり易くなります。
鳥のさえずりを聞く、観葉植物や街にある緑を見る、近くの公園で一息つくといいですね。
たとえば、ランチは公園で食べる、外に出て意識的に緑を眺めるなどしましょう。

このように植物は私たちに素晴らしい恩恵を与えてくれているのです。
あなたのお部屋にも、ぜひ観葉植物や水耕栽培のプランター、窓辺の家庭菜園を取り入れてみては如何でしょうか。

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