【毎日投稿#132】私が一番好きなボーボボの話は覚醒ヘッポコ丸との死闘! 掌編小説は幽霊になれる薬の話。
今、ボボボーボ・ボーボボって原作20周年なんですよね。
私もジャンプ連載中には読みました。
後半になるにつれてギャグを挟みながらもガチなバトルの熱さがあったり、作中に出てくる真拳使いの多彩な技には燃えたものです。
どうも、田村サブロウです。
今回は漫画「ボボボーボ・ボーボボ」について、私の一番好きな話を語っちゃいます。
それは、「ボーボボvs覚醒ヘッポコ丸」!
コミックスだと第二部の2巻ですね。
第一部では未熟者ながらボーボボを慕ってついてきたヘッポコ丸が、第二部ではボーボボの敵となっているんですよね。
それだけならまだしも、ヘッポコ丸はまだ力の差があるボーボボに対抗するため、「善滅丸」という増強剤を飲むのです。薬物です。
かつての仲間が主人公を本気で殺すために、危険な薬物で身体をボロボロにしてでも立ち向かってくる。この展開が悲しく、それでいて熱い。
極めつけはヘッポコ丸のこのセリフ。
「勝てる!!! 勝てる―――!!! 1年前は足元すら見えなかったあのボーボボに今なら勝てるぞ―――!!!!」
悪の力に呑まれながらも、なおボーボボへの憧れが見え隠れしてるこのセリフがもうね……!
ボーボボもボーボボで、以下のセリフからヘッポコ丸をすごく大切に思っているのが伝わってきます。
「悪に飲まれやがって、手間かけさせやがるぜヘッポコ丸」
「全力でこい、本気で返してやる!」
というわけで、私が一番大好きなボーボボの話は「ボーボボvs覚醒ヘッポコ丸」です。異論は認めない!
本日はここまで。
これにて御免!
毎日の習慣の掌編小説、今回はオーソドックスな発明ものの話。↓
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