不安や焦りの正体とその対処法
夜寝る前に、今日やるべきことを怠けなかったか反省してみる
もしも、一生懸命に努力した一日であったならば、それを喜んで眠る
ピタゴラス
今回は見えない不安や焦りへの対処をご紹介します
多忙な現代社会では、常に何かに終われていることがほとんどではないでしょうか
だからこそ、心の安定が図れずにいつも心身ともに疲れてしまう人が増えています
私は複数の事業所のマネジメントを行っており、主に人事や採用・教育・職員の相談役を担っていますが、ほぼ毎日様々な悩みを抱える方の話を聴いています
先日もある職員から、心の不安を相談されました
その職員は「焦るな、不安になるな、考えすぎるなと周りは声を掛けてくれるけど、やっぱり不安や焦りは消えない」と言っていました
同じような経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか
考えすぎると不安になったり、焦りに押しつぶされそうになるものです
考えすぎも良くありませんが、全く考えないと逆に不安や焦りは強くなってしまいます
それよりも、自分自身が一生懸命に行えたのかを振り返って、充分にやったならあとは考えないという方が不安や焦りの解消に繋がります
人は実態が掴めないから不安や焦りが強くなります
はじめは実態が掴めないからこそ、このような状態になりますが、
そこから安易に目を背けると、次はその不安や焦りが自分を追いかけてくるように思えて、更に不安や焦りが強くなってしまうんです
しかし、忘れてはならないのは、不安や焦りは自分の中にいるということです
だからこそ、一日に一度でも自分を振り返り…
よくやったよな
と自分を労わることができれば、その不安や焦りは自分の中から小さくなっていきます
周りはサポートしてくれますが、最終的に自分の「内側」を変えるのは自分です
このピタゴラスの名言のように、一生懸命にしたのであればそのことを喜んで眠ることで、自分を救えるのではないでしょうか。
もしも一生懸命出来なかったのであれば、明日またチャレンジすれば良いんです
一日に一度、自分を振り返り、そして自分自身を労う
ぜひ試してみてください
同じように悩んでいる方の少しでもお役に立てればと思います
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※私、sabukurochaはアマゾンアソシエイトプログラムに参加しています。
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