他責。ダメ。ゼッタイ。
失敗した。
知らず知らずのうちに自責マインドが抜けていた部分があった。
反省したことを忘れないように書き記す。
「あたりまえ」を疑ってなかった。
ある試験を外部に委託している。
これまでは、直属のマネージャーが試験委託の手続きを担当しており、任せっきりだった。
任せっきり、というより「これは俺の仕事だ!!」とばかりに決定事項しかシェアしてもらえてなかった。
「そんな仕事は私に任せて、他の仕事すればいいのに…」とは思っていたが、変に言い合いになるのも面倒なので、放ったらかしにしてた。
今回、そのマネージャーが異動になり、委託業務を担当することになった。
我々がやりたい試験を委託できる施設は、私の知る限り2社だ。
仮に、A社・B社とする。
A社は、いくつかのお願いしたい試験のうち、あるデータを出すための設備の更新をやめた。
今回は、そのデータを出すことが重要なため、B社にお願いすることに。
ここで、異動した元マネージャーから連絡が入る。
「B社から施設改修工事のため、4月以降じゃないと試験できないそうです。」
なぜ、そこから引き継ぐんだ…
下期、何の進捗もなくなるよ。
違う、そうじゃない。
医療機器として社会に送り出すための各マイルストーンは、大まかに私が決めたことだ。
テーマのリーダーとして、人任せにして良いことは一つとしてなかったはずだ。
それが、たとえ直属の上司であっても。
早め早めにコントロールする必要があった。
ワーストケースを想定して、オプションをいくつか持つことを怠った私が悪い。
人のせいにするな。
そう、いつも自責であること。
上司はいても、テーマのリーダーは私だ。
私がまず初めにタスクを整理、管理する。整理したタスクのレビューや、困りごとをマネージメント層に相談する。
受け身は避ける。主体性を持つ。
それを怠ると、こんな失敗する。失敗の責任は、自分でとる。
(…当然、一人で抱えきれないだろうから上司に相談することになるが。)
最後に
今回の失敗は、外的要因による進捗の遅れだ。
しっかり説明すれば、社内での理解も得られるだろう。
問題が発生した後、自主的に問題解決に動いたことで、良いことがあった。
実はもう一社、委託できるところがあったことが判明した。実際には大学なので、期中での依頼が可能か、現在コンタクトを取っている。(OKでるといいな・・・)
委託が難しくても、自社でできることは、他にもある。
今、もっと良い製品ができるのでは?と、さらなる改良案が浮かんでいるのだ。
もしかすると、下期にやる予定の試験ができないことは、都合がよいことかもしれない。。とポジティブに捉えようと思う。
そう、最後は自分次第だ。
いつも自責で行動する。
これからは忘れない。
おしまい