新人薬局薬剤師さんへ 読書編
体系だって学んだり、先人が見つけた最適解を学んだり、大人としての考え方を学ぶのに読書はとても効率的で、自分でたどり着くことを思えばコスパ良しな方法と思います。
職場によって経験できることにも偏りがあるはずですので、そういった意味でもいいと思います。
是非とも大型書店へ足を運び、薬学のコーナーで多岐に渡る本を見てみると、どんなところに着眼点を置かれているかで世の中というものがおぼろげながら見えてくると思います。
最初のうちは病気や薬、臓器などに行かず、どこの職場でも普遍的に使うであろう分野のものを読むといいと思います。
そのうち自分の仕事を通してぶつかる壁に対して病気や薬、臓器や検査値の本を読めば、あらかじめ読むよりも、実臨床に即した部分を深く読めるので効率的です。ただの読み物として読むのであれば、臨床に関わらず読んでもいいのでしょうが、見たことも聞いたこともないとイメージしづらく、最終的にどのような形で仕事にいかすのか。患者さんへの説明なのか、ドクターへの疑義照会なのか、鑑査なのか、アウトプット出来てこそ社会人の勉強ですので、最後にどういう形で活かせるのかが大切です。
そのうち有料記事などクローズドな場所で、私が読んで良かった本や著者の話、どこに注目すべきかなどを本別にまとめられたらと思っております。本好きなので、かなりまとまった時間が取れないと記事にできないかもですが
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