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【ただの大学院生 英語力・中国語力皆無で台湾で研究する#2】

こんにちは! 現在台湾の淡江大学に留学している大学院1年生sabotenです!

私は2023年の2月~2023年の7月頃にかけて半年の台湾留学をしている真っ最中です。#1は、留学を決意したきっかけを書かせていただきました。
#2では、留学までの準備期間のことを書いてみようと思います。

ぜひ最後まで読んで頂けたら嬉しいです🌿


①利用した留学制度

私は大学の制度である『交換留学』を利用しました!
大事にしたポイントは以下の3つでした
費用が安くすむ
 →大学からの補助金
 →JASSOの給付型奨学金が受けやすい
 →自分の大学の授業料半年分=向こうの大学の授業料半年分 (入学金等×)
留学前講義などサポートが受けれる
・同じように留学する人&した先輩との繋がりが持てる
 
→私は特に先輩との繋がりが持てて良かったなと思いました。同じように  
  院生で留学をした先輩がいたので、思いっきり留学の話ができる人がい
  たことは、すごく心の支えになりました🌿


②国選び

最終的に『台湾』を選びました!
大事にしたポイントは
『自身のテーマと関連した研究ができる』×『英語ができるアジア圏』でした。
アジア圏は慣れ親しみが大きく、日本との繋がりも多い。将来的にも良い影響になる。また英語以外の言語も学ぶ機会も欲しいという気持ちで、アジア圏をメインで探していました。

※注意なのですが、台湾は日常生活ではほとんど英語を話せることはありません!研究室の公用語が英語であること、留学生の多い大学で、交流イベントや寮生活、留学生用の中国語授業など、なるべく英語の環境になるようにしているため、英語の勉強にもなっていますが、英語の勉強をメインで行いたいなら英語圏に行くこと間違いなしです!!!
日常全てが勉強で、常に頭に入ってくるほうが必ず勉強になります。


③研究室選び

とにかくHPを見て検索しまくりました笑

淡江大学のHPより

色んな大学のHPを見てる感じ、私の研究しているテーマと近しいと感じた大学は2つでした。中国の大学と台湾の大学でした。
その中からどうやって決断を決めたかというと『この教授のもとで研究をしたいという気持ち』です。中国の大学のほうは、ゼロコロナ対策がいまだ厳しかったこともあり、そもそも連絡先も教えていただける段階までいけなかったのですが、
台湾の大学はHPに連絡先が載っており、実際に連絡を取ることができました。実際にいくつかやり取りしたことと、決め手は先生のインタビュー記事を読んででした。
教授のインタビュー記事で『お金を稼いでベンツが買えると思っていた』という実直な部分であったり(堂々としていて最高でした笑)、研究への取り組み、公務員からアカデミックの世界へと戻った人生、日本語ゼロで日本へ留学したこと、教授の記事を読んでいるとワクワクしました。
その教授は微生物を扱っていました。私も普段大腸菌や酵母といったものも扱っていたのですが、代謝産物にばかり目を当てていて、それら自身に焦点をあまりあてて考えたことがなく、記事を読んだあと、微生物に焦点をあてた研究もしてみたい!と感じました。
そうして、この教授のもとで研究をすることを決意しました。

メールで『研究室に所属したい』との希望を出すと、とても歓迎してくださり、あっさりと受け入れ先が決まりました🙌


④最後に…

思ったより長くなりましたので、今回はここまで締めたいと思います!
最後まで読んでいただけた方ありがとうございました🙌
次回は、語学準備や親への説得、荷造りなど、まだまだ書きたりなかった部分を書けたらいいなと思っていますので、また会えたら嬉しいです!
Have a good day!




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