第1回『下半身資本論』編集部レデォオ
ご存知「『下半身資本論』編集部」広報担当こと私である。白石麻衣の写真集の発行部数に及ぶ人気ぶりを妄想の中で見せている『下半身資本論』であるが、ついに編集部によるレデォオを行った。深夜にゲリラで。視聴者はおよそ10人と言ったところであったがまぁ大成功を収めたということにしておこう。まったくもって、このレデォオを聞かなかった地球上の残り何十億人という人は人生の20分を無駄にしなくて良かったなと褒めてあげたい。
さて初回である今回は、そもそも『下半身資本論』とはなんなのか。また、我が息子はプロレタリアなのかブルジョワなのか、という自分たちでも訳のわからぬ議論を展開した。我が息子をまるで道具のように扱えばそれはプロレタリアか…否、然しそれは息子自身の意思によるものなのか。これはもはや変革主体なのではあるまいか。くだらん。
その後は、なぜか本を紹介した。
急に真面目である。
そして、森見登美彦作品に出てくる明石さんは素晴らしい、あの様な方とお付き合いしたいなどと喚き、虚しくなり、放送をやめた。どんどんと減っていく視聴者がなんとも物悲しかった。
必ずや第2回放送を行いたいと思う。いつになるかは分からないけど。
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