徒然日記(2023.09.26)
メンタルが持たない。
ここでそんなことを書くとそれはただの自慰であり自己満足の何物でもないが、必死にしがみ付いてる社会に、いや、しがみ付いていると思ってる社会にとっての“私”とはなんぞや、などと考えだすと、もはや時計がグルングルンしてしまう。
他者との関わりが増える中で、他者への興味が薄れているのが恐怖でしかない。そのくせ特定の人には依存しようとしているから尚更良くない。その反比例していく気持ちに引き裂かれる私の心は、ホロホロの煮魚ぐらいには脆い。あぁ、魚食いたいな。
話は変わって。
先日ワイバンで「にしな」(敬称略)を見た。
なんだか不思議な人だなぁと思った。
本人の何かしらへの強い意志と、何かしらを傍観しているかのような視線がミスマッチしていて、そのドロっとした(いい意味でね)ステージングに目が離せなかった。
彼女の『東京マーブル』という曲が好きだ。
フワッと掴みどころない、自分でも整理できてない気持ちがグッチャグチャになって、もう自己とか地球とか世界とか宇宙とかそんなんもう関係ないくらいに枠組みを外れて飛び散って、それでも会いたくなる人がいて、安心する匂いと口癖で泣いちゃいたくなる。弱い。
その弱さを受け入れてくれる人が(本人は付き合いきれてないかもだけど)近くにいてくれるのはうれしい限りです。もはや家族でも恋人でも友人でもない、曰く「群れ」なんだそうな。または運命共同体。最初からかっこいい方で言ってよ。
でもその関係性できっと1番大事なことって、居場所を再確認させてくれるってことな気がしてる。
グッチャな気持ちもそれだけで、なんか少しその絡まりが解ける気がするから。
そんな時に、テークエムが歌ってたことってこういう人のことなのかなって思ったりする。
あーーあ。
不用意に人を傷つける術だけは進化も退化もせず、でもそれを繕う技だけは得て、なんとか生きています。
揺れる湖の水面に吸い込まれるか否かの瀬戸際をユラユラしながら、ついでにプカプカしながら、明日を待つのです。
明日も頑張ります。
あ、でもそいつはフツーに見た目良くてフツーに歌上手かったわ。
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