サボり英語とは?

「サボり英語」というタイトルでnoteを始めてみることにしました

英語が上手くなりたいけど、どうしても長続きしない。ついついサボってしまう。本を買ったり動画を見るだけで満足してしまう。いつまで経っても上達している気がしない。まさに今の私です。せめてそんな英語学習を続けていく中で気づいたことだけでも残しておこうと思い、noteを始めました。

このnoteでは私が過去に試してみた英語学習の振り返りを中心に、英語学習に対するモチベーションや考え方、おすすめの書籍やサービスなども紹介していきたいと思っています。

簡単な自己紹介

どうせそんなに多くの人がこの記事を読まないだろうという想定の元、自己紹介に限らず、すべての記事においてなるべく身バレを気にせず詳細を書いていきたいと思います。あとは仮に身バレしても恥ずかしくない内容を書きたいという自分への誓約も込めて。

  • 30代中盤(2025年時点)

  • 日系メーカー勤務のサラリーマン

  • 現在シンガポール赴任中

  • 仕事は8割英語、2割日本語くらいの比率

現在の英語力について

私の現在の英語力は、誇張も謙遜も無しに言うと「素人に毛が生えたレベル」です。TOEICは3年前に受けた時に795点でした。それ以降はめんどくさくて受けていません。

英語学習歴で言うと、ごく一般的な日本人と同じ程度だと自負しています。大学受験までは普通の受験英語を勉強してきただけで、その他の場面で英語に触れる機会は特にありませんでした。センター試験は英語140点、リスニング35点くらいだった記憶があります。

大学入学後も特に留学とかもせず、かと言ってTOEICなどの資格英語の勉強もせず、必修の英語の授業を受験の余熱で乗り切ったくらいの勉強量です。社会人になっても最初は特に英語を使うわけでもなく、少し真面目に英語を勉強し始めたのはたぶん25歳くらいからだったと思います。

英語の4大スキルについては以下のレベル感です。

リーディング

大学受験でいうと中堅私立くらいのレベルであれば時間をかければ問題なく読めますが、そもそもの気質としては英語の長文を見た時点で基本は読む気が失せてしっかり読まない傾向にあります。丁寧に精読すればそれなりに理解はできますが、難しい単語や構文が出てきた時点で内容が頭に入ってこないレベルです。そういう時はざっくり流し読みして大体の雰囲気を掴んで終わりです。

あとはWebならコピペしてGoogle翻訳、資料なら会社のAIツールを使って要約してもらって終わりです。たまにイキってHarvard Business Review やMcKinseyの記事を読んだりしますが、いつも半分くらい読むと疲れてしまって読むのをやめています。

ライティング

中学生の日記レベルの内容ならスラスラ書けます。あとは仕事で英語メールやチャットが飛び交うので、よほど難しいトピックでなければ問題なく英文を書くことができます。

仕事でライティングする時は英語が下手な奴だとなるべく思われないように、自分で下書きを書いた後に英語校正ツールで文法や言い回しを直してもらってから送るようにしています。

リスニング

リスニングが一番怪しいです。そもそも日本語でも人の話を真面目に聞かない性格で、なんとなくは聞いているんだけど右から左へ受け流す癖があるため、英語も同じ感じになり自分でも困っています。

たぶん自分の頭の中では英語の単語自体はちゃんと認識していて、一つひとつ分かるのですが、それが意味を持つ文章として理解されないイメージです。仕事では「この人なんとなくこんなこと言ってるんだろうな〜」くらいの心構えで、ざっくりしか理解しない(できない)ので、たまにディテールを聞き逃してコミュニケーションをミスることがあります。そのくせに「まあ、でもそれは日本語の会話でも同じだよな〜」と開き直ってしまう部分が自分の弱点です。

あと最近はTeamsのライブスクリプト機能に頼り切っており、オンライン会議だとリスニングというよりリーディングで相手の言っていることを理解していると思います。なので対面での会議だと途端にリスニング力が落ちたように感じ、最近少し困っています。

スピーキング

スピーキングはかつては一番自信がなかったのですが、最近冷静になって自分を分析してみたら、多分ライティングと同じくらいのレベルだと思ってきました。中学生の日記くらいの内容ならそれなりにスラスラ話せると思いますが、そもそも日本語でもペラペラ話すわけではないので、欧米人特有の「自分のターンになったら3分くらい話し続ける」みたいなスピーキングはできません。というよりあらゆるトピックにおいて、連続で持論を3分間話し続けることは日本語ですら出来ないと思います。

あとはリスニングが弱いので話す内容が芯を食わず、結果的にスピーキングも弱くなるという副作用にも悩んでいます。

発音も下手です。仕事でインドの人と話すことがたまにあるのですが、高頻度で聞き返されてしまいます。その度に「あんたの発音も相当だけどな」と思いながらも、同時に「やっぱり自分の発音って聞き取りづらいんだ」と凹んでいます。

目指す英語力について

ここではっきり書いておきたいのが、私が目指す英語力は決して「欧米人のようにペラペラ話せるレベル」ではないということです。そもそも海外ドラマのようにキレイな発音で、気の利いた言い回しをして、流れるような会話ができるレベルは目指していません。

ではどんなレベル感かと言うと、実はそれだけは明確なイメージがあります。それは「成田悠輔氏と同じレベル」です。

「海外一流大学の教授と同じレベルって、十分ペラペラなのでは?」というツッコミを受けるかもしれませんが、ここでいう英語レベルの定義はいわゆるネイティブレベルとは少し違うと考えています。詳細はまた別の記事で書きたいと思いますが、私が目指しているこの英語レベルのポイントは以下の通りです。

  • 日本語で話す感じと同じように英語を話していること(その人のキャラや話し方のトーンが日本語と英語で変わっていないこと)

  • 話の中身がしっかり存在していて、その内容や構成から頭の良さや知識の多さを感じること

この特徴は私の会社のシゴデキ上司や同僚も同じ傾向にあり、仕事ができる人の多くに共通している傾向だと思っています。そして自分の中では純ジャパニーズが目指す英語力として一番理にかなったレベルで、帰国子女レベルには到底なれないけど、仕事として英語を使うには必要条件だと考えているので、私の目指す英語レベルとして設定しているのです。

まとめ

自己紹介にしては少し長くなってしまいましたが、こんなテンションで地道に英語に関して自分が思うことを発信していきたいと考えています。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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