人混みが苦手なのに上京した話
今日のテーマはこれまででいちばんのチャレンジ。
センターの結果を入れて決定ボタン押したら入れる大学ゼロだったところから現役合格したこともすごく頑張ったことだけど、自分の中でチャレンジ、という気持ちはなかったので割愛。
何かあるかな、と考えた結果、昨日に引き続き仕事の話をしたいと思う。
人混み苦手な人見知り
大前提として、私は人混みが苦手だ。
さらには人見知りで友達は少ないしほとんど向こうから声をかけてくれたり、人の紹介で出会ったりしている。
そんな私は就活に失敗し、さらに精神を病んで新卒入社を断念した。
第二新卒で、と考えたがこれは一度新卒で入った人の転職を意味するらしい。
つまり、既卒として働く先を探さなければならないのだ。
さらに私はやってこなかったプログラミングに興味を持ち、就職先をそちらに絞った。
狭き門がさらに狭くなったのだ。
さらには住んでいたのは田舎で、そもそも未経験の仕事が少ない状態。
範囲を広げなくてはと思った私は隣の件から始めればいいものを、突然都会、東京や大阪に範囲を広げたのである。
普通の人から見れば少ない、私からすればたくさんの会社を受け、落ち続けた。
しかしその中で色々な出会いがあった。
プログラミングの会社を目指してるならこの本で勉強していると話すといいよ、と本を教えてもらったり、フリーの採用担当という存在がいることを知ったり。
この人にも面接の受け方や企業について調べらときの深掘りの仕方、受け答えの仕方を教えてもらった。
あまりにもダメだったので心配してくれたらしく、「この会社は受からないけど他の会社はがんばってね」と応援してくれた。
もちろんその会社は落ちた。
そんな出会いを体験し、勉強方法や面接対策を知り、少しずつ成長した私は無事東京のとある会社に入社することになったのである。
それがSESの会社であり、ここでも勉強になることが多かった。
一人暮らしは初めてではないが初めての上京はとてもドキドキした。
何かあってもすぐには帰れない、会社員は酷いと親の死に目にも会えないと聞く、方向音痴が迷わず出社できるだろうか。
色々なことを考えて怖かった。
しかし、住んだ部屋はとてもよく、会社も全く休めない場所ではなかった。
こうして、私のチャレンジは成功し、そして他の人よりうんと短く終わることになった。
私のチャレンジがうまく行ったのは当時のアルバイト先を含めたくさんの人のおかげである。
これから就活、転職活動をする方は、いろんな人と出会うチャンスだと思ってみるのもいいと思う。
普通の会社員が社長や役員に会う機会は面接くらいであるし、入れなくともいろんな働き方を知る機会にもなれる。
とはいえ、落ちた時はショックを開けるのも良くわかるし就活は早く終わるに越したことはない、というのもとてもよくわかる。
ただ、あまり気を負わずにリラックスして、勉強のつもりで受けてみてほしい。
いい縁が見つかるかもしれない。