最近摂取したコンテンツ 2024 1Q編

 2024年も4分の1が過ぎたところで、最近読んだ本とかをまとめておこうと思います。アフィリエイトは利用してないのでご安心ください。



CHILDEATH 2

 「大人になると殺される」という魔女の呪い。そんな世界で愛と呪いをその身に受けながら戦う子供たちを描く『CHILDEATH』には、設定と展開の苛烈なエグさと、あまりにも完璧すぎる第一話によって強いインパクトを受けました。

 主人公の能力覚醒、仲間を増やしながら世界の謎に迫る、と話は順当に進み、「重力の魔女」というちょっと強すぎる(主人公は時間を操ることができるが、重力は時間さえも歪めることができる)敵が出てきたところという先が気になるところで引き。1巻は素晴らしい出来で、続きを楽しみにしていたのですが……。

 待望の2巻。「重力」との決着もそこそこに、とある重要なキャラの裏切りが発覚、その目的が開示されたところでよくわからない新しいキャラが登場し、その目的が……と思ったらまた重要なキャラが出てきて、死んだ、いや死んでない、え、何、どういうこと?? 怖いよ!! 話を理解させてくれ!

 読んでる間、「え、これもしかして2巻で打ち切り?」と思ってずっとハラハラしてました。そうでもなきゃありえないくらい怒涛の展開&複雑化した世界観でもう一気に追いつけなくなってしまいました。

 1巻は気軽にオススメできると思っていたんですが、この2巻の内容を踏まえるとちょっと……かな……。魔女のデザインとか、ビジュアル面では相変わらず素晴らしいんですけどね。


大ダーク 7

 『ドロヘドロ』の林田球が描くSFダークファンタジー(?)。

 強敵が倒されていったん仕切り直しといった感じ。いよいよ謎に包まれたサンコの出生について明かされていくんでしょうか。

 大ダークにはモージャ号という素敵な拠点があるのがいいですよね。普通の人間には厳しすぎる(入っただけで死ぬ)という難点はあるけど……。ダメ丸がずっと馴染めてないのもいい。また逃げ出そうとしてるし。

 煙ファミリーや十字目ファミリーがいたドロヘドロと違って、主人公パーティ以外に魅力的な陣営が存在しない大ダーク。群像劇の趣はあまりないものの、なんとなく途中から読んでも理解しやすいのが良いところと思います。


タワーダンジョン 1

 弐瓶勉の新作だぞ!

 『BLAME!』『BIOMEGA』『ABARA』から『シドニアの騎士』、『人形の国』ときて、初めてと言っていいくらいSF色の薄い作品が出てきました。世界観が詳細に判明しているわけではないのですが、少なくとも1巻の時点では科学的な用語はほぼ登場せず、いわゆる「剣と魔法のファンタジー」然としています。

 弐瓶先生は『シドニア』あたりから画風がだいぶ変化し、直線的な機械よりは曲線的な生物をイメージさせる絵になったと個人的に思っているのですが、それがファンタジーの世界とよくマッチしています。なんとなく画質が粗い感じというか。

 まだまだどうなるか分からない作品ですが、楽しみです。


その他マンガ

 2024年に入ってからは、継続購読している『キングダム』『魔都精兵のスレイブ』『瓜を破る』『血界戦線Beat3Peat』に加えて『ファミレス行こ。』『カラオケ行こ!』を読みました。

 出費を減らすために絞っているつもりでしたが、こうやって見ると結構買ってんな……。


Fourth Moon

 前にも日記に書きましたが、久々にインストバンドにハマりました。

 フルート、コンサーティーナ(アコーディオン)、ギター、フィドル(バイオリン)という構成の4人組。

 こういう曲が好きなんす。


パルワールド

 こちらも過去日記で紹介済み。まあ、有名なので改めて紹介するまでもないでしょう。

 最近気づいた要素がひとつ。人間型の敵を倒すとその場に死体が残ります。これ、設定的には瀕死になっているのかと思っていたけど、野生のパルが人間の死体を貪り食うという行動があるようです。(ガウルフとイノボウで確認、肉食っぽいものだけ?)パルのモーションがあるだけで、損壊とか流血があるわけじゃないんですが。

 じゃあ死んでんじゃん。ひどいことするわ……。


オモコロチャンネル

 今年はかくし芸とかなかったのが寂しいね。
 好きな動画発表ドラゴンが好きな動画を発表します。

 無限食いダービー。今まで予想するだけだったメンバー5人がチャレンジするのが良かったです。永田さんがしっかり枝豆を食っていて偉い。かんちさんとの勝負もやってほしいけど、大食い対決はちょっとベタすぎるか……。

 チャオチャオは何回やってもいいんですわ。一人休んだ時にやる企画の筆頭なのかもしれません。

 酔狼。ゲームは全く成立してないんだけど、あんまり深く考えずにやっちゃおうというのがオモコロチャンネルらしさだと思います。
 コメントでも言われてるけど、一人だけ素面で全員が素面のふりをする方が面白いかも。

 長尺の議論企画に外れなしの法則。何回も見たくなる動画ではないんですが、BGVとして優秀なので割と繰り返し再生しています。


 今回はこんな感じでした。振り返ってみると、漫画以外の本を一切読んでなくてやばいですね。知性のかけらも感じられない。

 もし次回があったら2Q編でお会いしましょう👋

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