【心理学】第48弾 「知能もバランス良く育てて行きたい」
こんにちワンコ( ´ ▽ ` )ノシ
今日も寒いですね(°▽°)
暖かくして風邪を引かないように
気をつけてくださいね。
寒い日が続いていますが、
今日も変わらずにお勉強
して行きたいと思います( ´ ▽ ` )
それでは
スタート⊂((・x・))⊃
⭐︎⭐︎⭐︎
皆さんは「知能」と聞いてどんな事を思い浮かべますか?
【知能とは?】
知能とは知識、判断、記憶、思考などの知性の総合的能力の事です。人によって、知能機能の水準は異なります。そのため、知能を客観的に示す指標として知能指数(IQ)が使われています。IQの導入によって、知能の個人差や集団における相対的順位を確認することができます。
知能って聞くと勉強ができる人の事を想像してしまうけど必ずしもそうじゃないということなのだね⊂((・x・))⊃
総合的に客観的に、確認することで
個人差がわかると言うことなのだね_φ( ̄ー ̄ )
そう言えばIQサプリっていうクイズ番組やってたよね( ̄▽ ̄)ナツイ
【天才のIQの基準値は?】
高い知能を有する人や卓越した想像的業績を成し遂げた人のことを天才と呼びますが天才のIQの数値は100を標準として145以上と言う考えもあります。
【流動性知能と結晶性知能】
心理学者キャッテル,R,Eは知能が指し示す種々の知的能力を流動性知能と結晶性知能にわけました。
流動性知能→新しい場面に対応するための柔軟な知的能力の思考力や判断力と密接な関連があります。
結晶性知能→過去の学習内容や経験に基づく知的能力のことであり、記憶力や知識が含まれています。
日常生活や仕事において、二つの知能が用いられる場面は異なります。「勉強ができても仕事の成果がイマイチな人」や「学歴では目立たなくても優秀な人」がいる理由は両知能に差があることが原因です。
なるほどね_φ( ̄ー ̄ )
頭が良い=勉強ができる=仕事ができる
とイメージではなりやすいれども、
大切なのは思考力、判断力、記憶力、知識などの総合的なバランスということなのだね。
そう考えると、勉強が良くできる人は仕事もできるのではないかと初めから期待されてしまう可能性もあるからその点ではちょっとやりづらくなっちゃうよね( ̄▽ ̄;)
【流動性知能と結晶性知能の詳しい話】
流動性知能は問題解決能力や独創的なアイデアの形成と関わっています。また、結晶性知能は、専門知識や家事などを円滑にこなす日常生活の知恵と関連しています。
そのため、流動性知能と結晶性知能の強弱によって得意分野が変わります。キャッテルの理論に基づくと、プログラミングによって作られた人工知能(AI)は結晶性知能に特化していると言えます。ある特定の分野の知識量に関しては、人工知能の方が人間よりも優れていることがあります。
なるほどね、一人一人の流動性知能と結晶性知能の強弱によって得意分野が変わってくるということなのだね_φ( ̄ー ̄ )
人工知能に関しては人間を超えている部分も確かにあると感じるよね( ̄▽ ̄)
でも、経験や応用では人間の方ができることが多いみたいだし、人間らしさを追求して行きたいと思うよ⊂((・x・))⊃
知能と言っても様々な捉え方があり、上記の他に実用的知能と社会的知能と言った分類も提唱されています。特に社会的知能は、単に勉強ができる頭の良さではなく、上手に頼み事をする知恵のような、生活を円滑にするための知能として重要な概念です。これは他者の気持ちを理解する知能とも言え、心の理論にも通じる概念と考えられています。
では今日はこの辺で( ̄▽ ̄)ノシ
つづく
【お話に登場した方の紹介ヽ(´ー`)】
レイモンド・キャッテル(1905〜1998)
イギリス出身の心理学者。1929年にロンドン大学で心理学の博士号を取得し、エクセター大学で教鞭を執った。1937年に米国に渡り、クラーク大学とハーバード大学で教鞭を執った。1945年にはイリノイ大学の教授に就任、1978年からハワイ大学の教授を務めた。
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