【心理学】第19弾 「壁に耳あり障子にメアリー」
こんにちは( ̄▽ ̄)ノシ
今日も眠い目を擦りながら、
休憩室で頭ぼーっとさせながらも
なんとか生きている
さび抜きでございます⊂((・x・))⊃
さてさて
本日はですね、
皆さん、職場や学校などで
誰かの話してることが気になって、
盗み聞きってしたことありますか?
実は私、
盗み聞きが大の得意でして( ̄∀ ̄)ニヤリ
集中するとなんでも
聞こえちゃいます( ̄∀ ̄)ニヤリニヤリ
皆さんも一度くらいは
経験はあるんではないでしょうかd( ̄  ̄)
今回はこの「盗み聞き」にも関係のある
あの有名な
「カクテルパーティー効果」
についてお勉強していきたいと思います。
⊂((・x・))⊃レッツラゴー
⭐︎⭐︎⭐︎
さまざまな会話がなされるパーティーの中で
私たちは一つの声のトーンに周波数に合わせることで一つの会話だけを聞き取っています。
ところが別の会話の中から
自分にとって重要な言葉が聞こえると、
自動的(無意識的)にそちらに
注意が切り替わることがわかっています。
これをカクテルパーティー効果と言います。
ただし、注意を向けた音より遥かに大きい音は、注意していた音を消してしまうこともあります(マスキング効果)
具体的な例としては、
パーティーで
AさんとBさんが話しているときに
CさんがAさんの話を始めるとAさんは
Bさん→Cさんに注意が移ることがある。
さらに、
Bさんが話す声よりもDさんが話す声が大きいと
Bさんの声を消してしまうことがある。
ということです。
なんかわかりにくいな_φ( ̄ー ̄ )カキカキ
日常的にカクテルパーティー効果が
起こる例としては、
・電車で居眠りをしていても、駅名がアナウンスされた途端に目が覚める。
・商談や電話やメールなどで相手の名前を意識的に挟むと相手の注意を引くことができる。
などが挙げられます。
確かに、この例は分かりやすいかも!
私は電車で寝ること多いんだけど、
必ず自分の最寄駅(扉が開いた瞬間)
起きられるんだよね( ̄▽ ̄)ジマン
だから、周りの人からしたら
寝てたと思ってたけど起きてたんか∑(゚Д゚)
と思われているんだろうなって思ってる笑
寝ているときに
乗り過ごすことはあまりないんだけど
起きているのに乗り過ごすことは
結構あるんだよね d( ̄  ̄)シッカリシロ
カクテルパーティー効果は
商品をお勧めする際の文言にも使われることがあるらしくて、
例えば
「限定100名様!」も効果的なんだけど
「東京に住んでいる女性限定100名様!」と
対象を絞って書かれていた方が、
相手の注意を引きやすくなるらしいよ( ̄▽ ̄)
それではまた明日( ´ ▽ ` )
つづく
〜今回のお話に登場した方の紹介ヽ(´ー`)〜
コリン・チェリーさん(1914〜1979)
イギリスの認知心理学者。「カクテルパーティー効果」を提唱し、左右それぞれの耳に異なる言葉をきかせながら、片方の耳に注意を向けさせる「両耳分離聴」の実験で知られている。
さび抜きのTwitterは
プロフィール欄から飛んでね⊂((・x・))⊃ブーン